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出版社名:草思社
出版年月:2004年1月
ISBN:978-4-7942-1273-3
253P 20cm
意味が解体する世界へ 一外交官の考察
河東哲夫/著
組合員価格 税込 1,881
(通常価格 税込 1,980円)
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この10数年、ロシア、アメリカに勤務し、現在ウズベキスタン大使をつとめる著者が、大航海時代以来初めての文明の大転換を活写する。
この10数年、ロシア、アメリカに勤務し、現在ウズベキスタン大使をつとめる著者が、大航海時代以来初めての文明の大転換を活写する。
内容紹介・もくじなど
ソ連/ロシアとアメリカの二つの大国にとってこの十数年はまさに激動の年月だった。ソ連の崩壊と冷戦の終結は、ロシアのみならずアメリカにも「意味の解体」という返り血を浴びせたのである。チャレンジ精神、廉潔さ、弱い者への思いやりといったアングロサクソンの伝統的価値観は、多民族社会の多様な価値観の中に今や埋没しつつあるという。著者はまさにこの激変の時期にモスクワとボストンに勤務したのだが、この二つの都市は三十年前、たまたま外交官としての研修を受けた地でもあった。その結果、著者は三十年を隔てて、二つの都市とそこに生きる人々の変化を考察することができたのである。いま世界で何が起きているかを伝えてくれる稀にみ…(続く
ソ連/ロシアとアメリカの二つの大国にとってこの十数年はまさに激動の年月だった。ソ連の崩壊と冷戦の終結は、ロシアのみならずアメリカにも「意味の解体」という返り血を浴びせたのである。チャレンジ精神、廉潔さ、弱い者への思いやりといったアングロサクソンの伝統的価値観は、多民族社会の多様な価値観の中に今や埋没しつつあるという。著者はまさにこの激変の時期にモスクワとボストンに勤務したのだが、この二つの都市は三十年前、たまたま外交官としての研修を受けた地でもあった。その結果、著者は三十年を隔てて、二つの都市とそこに生きる人々の変化を考察することができたのである。いま世界で何が起きているかを伝えてくれる稀にみるレポートである。
もくじ情報:1 大国に暮らしてみれば(モスクワは夜踊る―ロシア;今は昔のアメリカならず―アメリカ);2 万物は流転する(「心は変わりましたか」―ロシア;多民族化の喧噪―アメリカ);3 「意味」の解体(ヨーロッパの憂愁―デンマーク;「ロシア的」なるもの―ロシア;衰退と再生と―アメリカ);4 文明の中心と周線(ジャパン・クール―日本;シルクロード幻想―ウズベキスタン)
著者プロフィール
河東 哲夫(カワトウ アキオ)
1947年、東京生まれ。70年東京大学教養学部卒業後、外務省入省。ハーバード大学院ソ連研究所、モスクワ大学文学部で研修。西ドイツ、スウェーデンなどに勤務の後ボストン総領事、ロシア公使、本省では東欧課長、文化交流部審議官などを歴任、現在ウズベキスタン大使兼タジキスタン特命全権大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
河東 哲夫(カワトウ アキオ)
1947年、東京生まれ。70年東京大学教養学部卒業後、外務省入省。ハーバード大学院ソ連研究所、モスクワ大学文学部で研修。西ドイツ、スウェーデンなどに勤務の後ボストン総領事、ロシア公使、本省では東欧課長、文化交流部審議官などを歴任、現在ウズベキスタン大使兼タジキスタン特命全権大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)