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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ボルヘス,ホルヘ・ルイス(ボルヘス,ホルヘルイス)
1899‐1986。アルゼンチンの詩人、小説家、批評家。幼い頃から文学と語学に親しむ。詩集『ブエノスアイレスの熱狂』の執筆後、雑誌の編集に携わる傍ら、詩やエッセイを多数発表。新人や無名の作家の発掘にも力を注いだ。また、対立していた独裁政府の崩壊後、国立図書館館長に任命される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ボルヘス,ホルヘ・ルイス(ボルヘス,ホルヘルイス)
1899‐1986。アルゼンチンの詩人、小説家、批評家。幼い頃から文学と語学に親しむ。詩集『ブエノスアイレスの熱狂』の執筆後、雑誌の編集に携わる傍ら、詩やエッセイを多数発表。新人や無名の作家の発掘にも力を注いだ。また、対立していた独裁政府の崩壊後、国立図書館館長に任命される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ある日、ひとりの男がわたしの家を訪れた。聖書売りだという男はわたしに一冊の本を差し出す。ひとたびページを開けば同じページに戻ることは二度とない、本からページが湧き出しているかのような、それは無限の本だった…。表題作「砂の本」をはじめとする十三話。また、独自の解釈に基づき、世界各国の歴史上の悪役の一生の盛衰を綴った「汚辱の世界史」ほか、短篇を収録する。
ある日、ひとりの男がわたしの家を訪れた。聖書売りだという男はわたしに一冊の本を差し出す。ひとたびページを開けば同じページに戻ることは二度とない、本からページが湧き出しているかのような、それは無限の本だった…。表題作「砂の本」をはじめとする十三話。また、独自の解釈に基づき、世界各国の歴史上の悪役の一生の盛衰を綴った「汚辱の世界史」ほか、短篇を収録する。