ウィトゲンシュタインの後期の主著『哲学探究』の重要概念から「話の意味」「言語ゲーム」「私的言語」などを丁寧に解説。

言語ゲームとは何か…後期ウィトゲンシュタインの代表作『哲学探究』をわかりやすく読み解く。
もくじ情報：第１章　語の意味とは何か（語の種類―第１節；建築家と助手―第２節　ほか）；第２章　言語ゲーム（Ｓｐｒａｃｈｓｐｉｅｌ―第７節；言語ゲームの拡張―第８節　ほか）；第３章　語の意味とは、その使用である（語の意味―第３８節、第４０節、第４３節；家族的類似―第６５節、第６６節、第６７節、第６９節、第７０節、第７１節）；第４章　私的言語（ひとりごとしかいわない人たち―第２４３節；痛み―第２４４節　ほか）

中村　昇(ナカムラ　ノボル)
１９５８年、長崎県生まれ。中央大学文学部教授。中央大学大学院文学研究科博士課程修了。哲学専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）