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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ガブリエル,マルクス(ガブリエル,マルクス)
1980年旧西ドイツ生まれ。哲学者。2015年現在、ドイツ・ボン大学教授。後期シェリングを専門としつつ、ピュロンら古代懐疑論からヴィトゲンシュタイン、ハイデガーに至るまで西洋哲学の広い範囲を対象に精力的に執筆を行っている。近年では新実在論というプロジェクトの旗手として知られる ガブリエル,マルクス(ガブリエル,マルクス)
1980年旧西ドイツ生まれ。哲学者。2015年現在、ドイツ・ボン大学教授。後期シェリングを専門としつつ、ピュロンら古代懐疑論からヴィトゲンシュタイン、ハイデガーに至るまで西洋哲学の広い範囲を対象に精力的に執筆を行っている。近年では新実在論というプロジェクトの旗手として知られる |
もくじ情報:緒論 ポスト・カント的観念論への回帰を求めて;第1章 反省という神話的存在―ヘーゲル、シェリング、必然性の偶然性について(現象―ヘ…(続く)
もくじ情報:緒論 ポスト・カント的観念論への回帰を求めて;第1章 反省という神話的存在―ヘーゲル、シェリング、必然性の偶然性について(現象―ヘーゲルの反省論;神話という思考以前の存在―反省の限界についてのシェリングの考察;必然性の偶然性);第2章 二つの自由をめぐる規律訓練―ドイツ観念論における狂気と習慣(ヘーゲルの習慣;自己のオート‐ポイエーシス(自己‐制作);何も指示しない表現;習慣、動物、人間);第3章 フィヒテの哄笑(フィヒテの自我からヘーゲルの主体へ;絶対者と現象;フィフテ的な賭け;障害(Anstoβ)と事‐行(Tat‐Handlung);分割と限定;有限な絶対者;定立された前提);付録 「なぜ世界は存在しないのか」