|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
荒井 裕樹(アライ ユウキ)
1980年東京都生まれ。二松学舎大学文学部准教授。専門は障害者文化論、日本近現代文学。東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 荒井 裕樹(アライ ユウキ)
1980年東京都生まれ。二松学舎大学文学部准教授。専門は障害者文化論、日本近現代文学。東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:1 言葉にできない生きにくさの前で(車椅子の横に立つ人;生と死の「情念的語り」;「わかりやすさ」への苛立ち);2 自覚なき悪意に息をうばわれる前に(生命と尊厳のために怒れるか;「殺意」の底を見据えること;憲法の断層―実存に響く言葉…(続く)
もくじ情報:1 言葉にできない生きにくさの前で(車椅子の横に立つ人;生と死の「情念的語り」;「わかりやすさ」への苛立ち);2 自覚なき悪意に息をうばわれる前に(生命と尊厳のために怒れるか;「殺意」の底を見据えること;憲法の断層―実存に響く言葉を求めて);3 都合のいい言葉を押し付けられる前に(「がんばる健気な障害者」はどこから来たのか?―日本文学の中の障害者たち;「一階六号室」の修羅場―『さようならCP』が映したもの);4 生きのびるための表現(情念の残り火―「心病む人」のアートを「観る/観せる」こと;名もなき言葉の断片たち―「“こと”としての文学」を読むために;アートへの“希待”―「丘の上病院」という試み;「自己表現障害者」たち;生き延びるための「障害」―「できないこと」を許さない社会;「存在しないもの」にされた人の言葉)