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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
宮野 美嘉(ミヤノ ミカ)
広島県出身。第五回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門ルルル賞を受賞し、2011年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 宮野 美嘉(ミヤノ ミカ)
広島県出身。第五回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門ルルル賞を受賞し、2011年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
毒蟲を溺愛する妻―をこよなく愛する魁国の国王・楊鍠牙は、ある朝目覚めるとなぜか十代の少年の姿になっていた。一晩で十六歳も若返り、ぴちぴちの十七歳の姿となった鍠牙は、記憶まで当時のものに逆行したために、玲琳を見ても自分の妻だとは認識できない。どうやら何者かの蠱術で時を奪われたようだ。「十七歳の頃、鍠牙様はグレておられました」側近の証言どおり、自らの黒歴史ど真ん中に戻った国王陛下は人生二度目の反抗期に突入。一方玲琳は、解蠱できない術はないと豪…(続く)
毒蟲を溺愛する妻―をこよなく愛する魁国の国王・楊鍠牙は、ある朝目覚めるとなぜか十代の少年の姿になっていた。一晩で十六歳も若返り、ぴちぴちの十七歳の姿となった鍠牙は、記憶まで当時のものに逆行したために、玲琳を見ても自分の妻だとは認識できない。どうやら何者かの蠱術で時を奪われたようだ。「十七歳の頃、鍠牙様はグレておられました」側近の証言どおり、自らの黒歴史ど真ん中に戻った国王陛下は人生二度目の反抗期に突入。一方玲琳は、解蠱できない術はないと豪語し、蠱師のプライドにかけて夫の呪いを解こうと奔走するが…。