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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
遠藤 周作(エンドウ シュウサク)
1923年東京生まれ。慶應義塾大学仏文科卒。学生時代から「三田文学」にエッセイや評論を発表。55年『白い人』で芥川賞、66年『沈黙』で谷崎潤一郎賞受賞。95年文化勲章受章。96年9月、逝去 遠藤 周作(エンドウ シュウサク)
1923年東京生まれ。慶應義塾大学仏文科卒。学生時代から「三田文学」にエッセイや評論を発表。55年『白い人』で芥川賞、66年『沈黙』で谷崎潤一郎賞受賞。95年文化勲章受章。96年9月、逝去 |
遠藤周作が生涯を賭して追究した7つの主題、「人間」「愛」「罪」「いのち」「信仰」「宗教」「神」。今なお人々を魅了する小説やエッセイの中から、これら普遍的テーマに即して選んだ言葉を集めたアンソロジー。哀しくも温かいこの言葉たちこそ、氏が求め続けた真実への“軌跡”である。
もくじ情報:人間について―神のみが“本当の私”を知っている;愛について…(続く)
遠藤周作が生涯を賭して追究した7つの主題、「人間」「愛」「罪」「いのち」「信仰」「宗教」「神」。今なお人々を魅了する小説やエッセイの中から、これら普遍的テーマに即して選んだ言葉を集めたアンソロジー。哀しくも温かいこの言葉たちこそ、氏が求め続けた真実への“軌跡”である。
もくじ情報:人間について―神のみが“本当の私”を知っている;愛について―愛は見捨てない;罪について―罪は救いと背中あわせである;いのちについて―すべてを神に委ねる;信仰について―信仰とは99パーセントの疑いと1パーセントの希望である;宗教について―母なる宗教を求めて;神について―神は存在ではなく、働きである;遠藤周作のキリスト教観―日本人の心にあうキリスト教を求めて‐山折哲雄