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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
大澤 真幸(オオサワ マサチ)
1958年長野県松本市生まれ。社会学者。専門は理論社会学。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。著書に『虚構の時代の果て』『ナショナリズムの由来』(毎日出版文化賞受賞)『不可能性の時代』『自由という牢獄』(河合隼雄学芸賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 大澤 真幸(オオサワ マサチ)
1958年長野県松本市生まれ。社会学者。専門は理論社会学。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。著書に『虚構の時代の果て』『ナショナリズムの由来』(毎日出版文化賞受賞)『不可能性の時代』『自由という牢獄』(河合隼雄学芸賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
権威主義体制であるロシア、中国の挑戦を受ける西欧諸国。経済でも中国の権威主義的資本主義のほうが優勢に見える。このまま自由・平等という普遍的価値は損なわれるのか?そして、流動化する世界の中で、日本はどうすべきか。世界をゆるがす問題の核心に斬りこみ、「目指すべき未来の姿」を大澤社会学が問う。…(続く)
権威主義体制であるロシア、中国の挑戦を受ける西欧諸国。経済でも中国の権威主義的資本主義のほうが優勢に見える。このまま自由・平等という普遍的価値は損なわれるのか?そして、流動化する世界の中で、日本はどうすべきか。世界をゆるがす問題の核心に斬りこみ、「目指すべき未来の姿」を大澤社会学が問う。
もくじ情報:1章 ロシアのウクライナ侵攻―普遍的な正義への夢を手放さないために;2章 中国と権威主義的資本主義―米中対立、台湾有事と日本の立ち位置;3章 ベーシックインカムとその向こう側―コロナ禍とFBI、そしてコモンズ;4章 アメリカの変質―バイデンの勝利とBLMが意味すること;5章 日本国憲法の特質―私たちが憲法を変えられない理由