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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
宮本 昌孝(ミヤモト マサタカ)
1955年静岡県浜松市生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業後、手塚プロ勤務を経て執筆活動に入る。95年『剣豪将軍義輝』で一躍脚光を浴び、歴史時代小説の旗手として活躍を続ける。『藩校早春賦』『陣借り平助』『風魔』『家康、死す』『風魔外伝』『ドナ・ビボラの爪』など著書多数。『海王』は義輝の遺児の活躍を描いた戦国冒険長篇。『乱丸』は2015年、第4回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞した。近作に『天離り果つる国』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 宮本 昌孝(ミヤモト マサタカ)
1955年静岡県浜松市生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業後、手塚プロ勤務を経て執筆活動に入る。95年『剣豪将軍義輝』で一躍脚光を浴び、歴史時代小説の旗手として活躍を続ける。『藩校早春賦』『陣借り平助』『風魔』『家康、死す』『風魔外伝』『ドナ・ビボラの爪』など著書多数。『海王』は義輝の遺児の活躍を描いた戦国冒険長篇。『乱丸』は2015年、第4回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞した。近作に『天離り果つる国』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
落日の室町幕府にあって、自ら剣の奥義を極め、卓越した将器で斎藤道三や織田信長ら戦国の巨星たちの心をも惹きつけた乱世の将軍・足利義輝。その命は二十九歳の若さで尽きたが、友誼に結ばれた遺臣たちの心から、義輝の清爽たる姿が消えることはない。霞新十郎の名で廻国修業の旅に出た若き日の剣豪将軍の逸話をはじめ、今明らかになる秘話の数々。義輝を愛する人に捧げる短篇全七篇。