|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
安田 浩一(ヤスダ コウイチ)
1964年静岡県生まれ。ノンフィクションライター。週刊誌記者を経て2001年よりフリーに。事件や労働、差別問題を中心に取材・執筆活動を続ける。12年、『ネットと愛国』で第34回講談社ノンフィクション賞を受賞。15年、「ルポ 外国人『隷属』労働者」(「G2」vol.17)で第46回大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 安田 浩一(ヤスダ コウイチ)
1964年静岡県生まれ。ノンフィクションライター。週刊誌記者を経て2001年よりフリーに。事件や労働、差別問題を中心に取材・執筆活動を続ける。12年、『ネットと愛国』で第34回講談社ノンフィクション賞を受賞。15年、「ルポ 外国人『隷属』労働者」(「G2」vol.17)で第46回大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
民衆を暴走に駆り立てた真犯人とは誰…(続く)
民衆を暴走に駆り立てた真犯人とは誰だったか。関東大震災発生直後に起きた悲劇。東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、福島、新潟、香川、大阪、韓国―。徹底した現地取材を敢行。この国では当時からなにが変わり、なにが変わらないのか。今なお事件が及ぼしつづける多様な風景を炙り出す渾身のルポ。
もくじ情報:第1章 「埋もれた歴史」を掘り起こす―東京・八広;第2章 虐殺を葬ろうとする人たち―東京・横網町公園、新宿;第3章 知られざる「軍民共同」の虐殺―千葉・船橋、習志野、八千代;第4章 “複合差別”が招いた「福田村事件」の悲劇―千葉・野田;第5章 暴走する集団心理―埼玉・寄居、大宮、神保原、本庄、群馬・藤岡;第6章 港町に隠された虐殺の記憶―神奈川・横浜;第7章 虐殺をめぐる様々な風景―新潟・津南町、大阪・枚方、韓国、東京・亀戸、福島・西郷村