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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
新堂 冬樹(シンドウ フユキ)
小説家。実業家。映画監督。1998年に『血塗られた神話』で第7回メフィスト賞を受賞し、デビュー。“黒新堂”と呼ばれる暗黒小説から、“白新堂”と呼ばれる純愛小説まで幅広い作風が特徴。芸能プロダクション「新堂プロ」も経営し、その活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 新堂 冬樹(シンドウ フユキ)
小説家。実業家。映画監督。1998年に『血塗られた神話』で第7回メフィスト賞を受賞し、デビュー。“黒新堂”と呼ばれる暗黒小説から、“白新堂”と呼ばれる純愛小説まで幅広い作風が特徴。芸能プロダクション「新堂プロ」も経営し、その活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「嫌っ…嫌っ…嫌ーっ!私を置いて逝かないでーっ!」菜々子の心の時計は、愛犬の茶々丸が亡くなった五年前で止まっていた。孤独に逝かせてしまった罪の意識に苦しむ日々の中、彼女は一匹の捨てられた柴犬と出会う。愛情に満ちた眼で彼女をじっと見つめる犬の右頬には、ハート形の白い斑模様があった。それは茶々丸と全く同じで!?絶望の淵に立つ女性に起こった奇跡の連続を描く、感動長編。
「嫌っ…嫌っ…嫌ーっ!私を置いて逝かないでーっ!」菜々子の心の時計は、愛犬の茶々丸が亡くなった五年前で止まっていた。孤独に逝かせてしまった罪の意識に苦しむ日々の中、彼女は一匹の捨てられた柴犬と出会う。愛情に満ちた眼で彼女をじっと見つめる犬の右頬には、ハート形の白い斑模様があった。それは茶々丸と全く同じで!?絶望の淵に立つ女性に起こった奇跡の連続を描く、感動長編。