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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
稲葉 稔(イナバ ミノル)
1955年熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。冒険小説、ハードボイルドを皮切りに、近年は時代小説に力を注いでいる。代表される作品に「浪人奉行」シリーズ(双葉文庫)や「隠密船頭」シリーズ(光文社時代小説文庫)、「武士の流儀」シリーズ(文春文庫)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 稲葉 稔(イナバ ミノル)
1955年熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。冒険小説、ハードボイルドを皮切りに、近年は時代小説に力を注いでいる。代表される作品に「浪人奉行」シリーズ(双葉文庫)や「隠密船頭」シリーズ(光文社時代小説文庫)、「武士の流儀」シリーズ(文春文庫)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ふたたび東海道を辿って京を目指す小泉屋新兵衛、和助、稲妻五郎のへっぽこ三人組は、三島宿の草鞋を脱いだ旅籠で泥棒騒ぎに巻き込ま…(続く)
ふたたび東海道を辿って京を目指す小泉屋新兵衛、和助、稲妻五郎のへっぽこ三人組は、三島宿の草鞋を脱いだ旅籠で泥棒騒ぎに巻き込まれる。田子の浦では不貞を働いた妻を追う侍に行き会い、府中宿では怪しげな一行と投扇に興じるなど、道中はまたしても様々な人との出会いと刺激的な事件に満ちていた。一方、江戸では新兵衛に舞い込んでいた縁談話も密かな進展を見せており…。笑いあり、涙ありの傑作時代小説シリーズ、第二弾!