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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
赤井 伸郎(アカイ ノブオ)
1968年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科修了後、兵庫県立大学を経て、現在、大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。大阪大学博士(経済学)。専門は財政学・公共経済学 赤井 伸郎(アカイ ノブオ)
1968年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科修了後、兵庫県立大学を経て、現在、大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。大阪大学博士(経済学)。専門は財政学・公共経済学 |
制度と資金配分の実態を検証。将来の人口減少下で日本の成長には人材育成としての教育の政策効果を最大化することが欠かせない。限られた資金をどのような制度の下で配分すれば、教育・研究の費用対効果を高められるのか。財政的・経済学的視点から国・地方自治体の責任主体別費用と財源の構造を明らかにし、効率的で公平な教育財政・資金配分制度を提案する、画期的な解説書。
もくじ情報:序章 教育財政の視点;第1章 日本の教育方針と教育支出;第2章 教育財政の姿;第3章 国立大学(高等教育)における財源構造―国による財源責任;第4章 公立小中学校(義務教育)における財源構造―国と地方(自治体)の両者による財源責任;第5章 公立大学(高等教育)における財源構造―地方(自治体)による財源責任;第6章 公立小中学校(義務教育)における費用構造―規模の経済性の検証;第7章 公立大学(高等教育)における費用構造―規模・範囲の経済性の検証