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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
櫻井 武(サクライ タケシ)
筑波大学医学医療系教授、国際統合睡眠医科学研究機構副機構長。医学博士。研究テーマは「神経ペプチドの生理的役割」、とくに「覚醒や情動に関わる機能の解明」「新規生理活性ペプチドの検索」「睡眠・覚醒制御システムの機能的・構造的解明」。筑波大学大学院在学中に、血管収縮因子エンドセリンの受容体を単離。テキサス大学サウスウエスタンメディカルセンターに移り、柳沢正史教授とともに、ナルコレプシーの発症にかかわるオレキシンを発見。冬眠様状態を誘導するQニューロンを発見、マウスやラッ卜に人工冬眠様状態を惹起することに成功。睡眠研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ…( ) 櫻井 武(サクライ タケシ)
筑波大学医学医療系教授、国際統合睡眠医科学研究機構副機構長。医学博士。研究テーマは「神経ペプチドの生理的役割」、とくに「覚醒や情動に関わる機能の解明」「新規生理活性ペプチドの検索」「睡眠・覚醒制御システムの機能的・構造的解明」。筑波大学大学院在学中に、血管収縮因子エンドセリンの受容体を単離。テキサス大学サウスウエスタンメディカルセンターに移り、柳沢正史教授とともに、ナルコレプシーの発症にかかわるオレキシンを発見。冬眠様状態を誘導するQニューロンを発見、マウスやラッ卜に人工冬眠様状態を惹起することに成功。睡眠研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
生き物は「意識を手放す」リスクよりも「睡眠」を選んだ。それほど「睡眠」が不可欠ということだ。睡眠の役割は何か。睡眠は脳のどこでつくり出されるのか。眠気を誘発する物質、覚醒をうながす物質は何か。睡眠中、脳の中では何が起こっているか。睡眠の本質とメカニズムを理解すると見えてくる、快眠へのヒント。睡眠の役割―学習の定着、脳内の情報の整理、脳の休養、昼間きちんとした覚醒を保つこと。
もくじ情報:第1章 快眠のためのヒントその1“光環境”;“理解編”「体内時計」が整えば睡眠が整う;第2章 快眠のためのヒントその2“環境温度”;“理解編”体の自然な変化を邪魔しない;第3章 快眠のためのヒントその3“睡眠圧”;“理解編”日中の活動が眠りに誘い、眠りが日中の活動を支える;第4章 快眠のためのヒントその4“感情”;“理解編”不安や心配が眠りを邪魔する;第5章 睡眠の役割