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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
富坂 聰(トミサカ サトシ)
1964年、愛知県生まれ。拓殖大学海外事情研究所教授。北京大学中文系中退。1994年、『龍の伝人たち』で21世紀国際ノンフィクション大賞(現・小学館ノンフィクション大賞)の優秀賞を受賞。中国問題に関する著作多数。物心ついた頃から家族の影響で中日ファンに。還暦を迎え、ドラゴンズに眠る“いじられキャラ”としての潜在的ポテンシャルを伝えるという使命に目覚めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 富坂 聰(トミサカ サトシ)
1964年、愛知県生まれ。拓殖大学海外事情研究所教授。北京大学中文系中退。1994年、『龍の伝人たち』で21世紀国際ノンフィクション大賞(現・小学館ノンフィクション大賞)の優秀賞を受賞。中国問題に関する著作多数。物心ついた頃から家族の影響で中日ファンに。還暦を迎え、ドラゴンズに眠る“いじられキャラ”としての潜在的ポテンシャルを伝えるという使命に目覚めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
球団史上初の「3年連続最下位」で2025年シーズンを迎えた中日。井上新監督による劇的な復活を願いつつも、“どうせドラゴンズは…”と達観(諦観)しているファンも少なくない。というのも、強かった時代も弱かった時代もファンは「残酷な思い」を味わい続けてきたからだ。そんな複雑な歴史と感情を、ドラファン歴半世紀の拓殖大学教授・富坂聰氏が綴る。日中問題の専門家が読み解く「中日(ファン)問題」とは―。
もくじ情報:第1章 ドラゴンズに学んだ「民主主義」の不完全さ(「ドラゴンズって弱いですかね?」;落選する高木に「選挙の残酷さ」を学んだ ほか);第2章 ドラゴンズに学んだ「敵役」の生きづらさ(“ジャンパイア”は僻みなんかじゃない!;〓小平の「核心論」とプロ野球 ほか);第3章 ドラゴンズに学んだ「人材育成」の難しさ(オズマも一目置いた「背面投げ」の小川健太郎;藤島健人が打たれるのだけは見たくない ほか);第4章 ドラゴンズに学んだ「多様性」の大切さ(「名古屋弁ケイサツ」の魔手;日本で一番おっきい新聞は『中日新聞』!? ほか);特別対談 宇野勝×富坂聰「ドラゴンズと名古屋にどっぷり浸かった私たち」