|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
吉田 雄亮(ヨシダ ユウスケ)
1946年、佐賀県生まれ。雑誌編集者、フリーライターを経て2002年、『修羅裁き 裏火盗罪科帖』シリーズで時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 吉田 雄亮(ヨシダ ユウスケ)
1946年、佐賀県生まれ。雑誌編集者、フリーライターを経て2002年、『修羅裁き 裏火盗罪科帖』シリーズで時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「聞き耳幻八」の異名をとる、瓦版の文言書き・朝比奈幻八。実は御家人の嫡男だが、父は剣一筋で無役、母は既に亡くなり、妹は捨て子を拾ってきて家族は増えるばかり。捨て子を養うために、醜聞をネタに金を強請る“暴き屋”稼業にも手を染めていた。江戸の美女番付で一儲けを画策していたところ、望侘藩江戸家老・若林頼母の用心棒の話が舞い込んだ。楽に稼げると引き受けるが、敵もさるもの。最強の刺客を差し向けて幻八の命をつけ狙う。さらに、幻八が書いた美女番付で紹介された女を次々と誘拐して、殺し始めた。自らの筆で人命が失われたことに苦悩する幻八。覚悟を決めて、敵方に決死の勝負を挑む―。暴き屋侍、面目躍如の第二弾!!