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出版社名:SBクリエイティブ
出版年月:2025年5月
ISBN:978-4-8156-2471-2
255P 18cm
大阪ことばの謎/SB新書 691
金水敏/著
組合員価格 税込 993
(通常価格 税込 1,045円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:なぜ大阪弁・関西弁的な表現をつい使ってしまうのか?その問いの先に、私たちのコミュニケーションを背後で支えている感覚が見えてくる。ことばと文化をめぐる知的冒険!多彩なオノマトペ、アクセントの音楽性、ステレオタイプの成立と変容――。日本語学の泰斗にして役割語研究の第一人者が、文楽、落語、小説、漫才、インタビュー、マンガ、アニメ、ドラマ等の幅広い資料を参照しながら、ことばと文化をめぐる謎に正面から挑む。一度キチンと知っておきたかった「大阪ことば」のあれやこれや。目からウロコとはこのこと!ほんまにほんまに。――万城目学(小説家、大阪府出身)「大阪弁(そして広く関西弁)は、いろいろと謎の多い言…(続く
内容紹介:なぜ大阪弁・関西弁的な表現をつい使ってしまうのか?その問いの先に、私たちのコミュニケーションを背後で支えている感覚が見えてくる。ことばと文化をめぐる知的冒険!多彩なオノマトペ、アクセントの音楽性、ステレオタイプの成立と変容――。日本語学の泰斗にして役割語研究の第一人者が、文楽、落語、小説、漫才、インタビュー、マンガ、アニメ、ドラマ等の幅広い資料を参照しながら、ことばと文化をめぐる謎に正面から挑む。一度キチンと知っておきたかった「大阪ことば」のあれやこれや。目からウロコとはこのこと!ほんまにほんまに。――万城目学(小説家、大阪府出身)「大阪弁(そして広く関西弁)は、いろいろと謎の多い言語です。そもそも大阪弁と関西弁はどういう関係にあるのか。大阪弁はいつ頃、どういうふうに成立したのか。また、「京橋はええとこだっせ」「あほちゃいまんねん」といった""コテコテ大阪弁""を使う人は今日でもいるのか。そして最大の謎は、明治時代の標準語成立以後、各地の方言が急速に弱体化していく中で、大阪弁・関西弁が未だに強い存在感を保ち続けているどころか、日本全国の日本語話者に影響を与え続けている点です。本書は、これらの謎に精一杯取り組んで、解き明かすことを目標としています。」(「はじめに」より)
コミュニケーションの伝統に学ぶ。私たちはなぜ大阪弁・関西弁的な表現をつい使ってしまうのだろうか?その問いの先に、私たちのコミュニケーションを背後で支えている感覚が見えてくる。日本語学の泰斗にして役割語研究の第一人者が、文楽、落語、小説、漫才、インタビュー、マンガ、アニメ、ドラマ等の幅広い資料を参照しながら、ことばと文化をめぐる謎に正面から挑む。
もくじ情報:第一章 大阪人のしゃべりはなぜ軽快か―大阪弁のリズム;第二章 歌う大阪弁―アクセントが作ることばのメロディー;第三章 大阪弁・関西弁はひとつじゃない―「ほんもの」の大阪弁とは?;第四章 大阪弁はいつ、どのように生まれたのか―「コテコテ大阪弁」の誕生とその後;第五章 大阪人は本当にけちか―ステレオタイプの成立と変容;第六章 大阪人のコミュニケーションはどこがちがうのか―大阪人はストリートファイター;第七章 日本語話者はなぜ大阪弁に魅せられるのか―ポストモダン化する日本語話者
著者プロフィール
金水 敏(キンスイ サトシ)
1956年、大阪府生まれ。放送大学大阪学習センター所長、大阪大学名誉教授。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。大阪女子大学助教授、神戸大学助教授、大阪大学教授等を経て、2022年より現職。博士(文学)。専門は日本語史、役割語(言語のステレオタイプ)研究。日本学士院会員。文化功労者(2023年)。著書に『日本語存在表現の歴史』(ひつじ書房、第25回新村出賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
金水 敏(キンスイ サトシ)
1956年、大阪府生まれ。放送大学大阪学習センター所長、大阪大学名誉教授。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。大阪女子大学助教授、神戸大学助教授、大阪大学教授等を経て、2022年より現職。博士(文学)。専門は日本語史、役割語(言語のステレオタイプ)研究。日本学士院会員。文化功労者(2023年)。著書に『日本語存在表現の歴史』(ひつじ書房、第25回新村出賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)