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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
Karwin,Bill(KARWIN,BILL)
ビル・カーウィン。30年以上にわたりソフトウェアエンジニアとして、アプリケーション、ライブラリ、サーバーの開発およびサポートに携わり、また主要なテクノロジー企業に対してコンサルティングを行なってきた。キャリアを通じて、自らの知識を他のプログラマーと共有し、成功と生産性向上を支援してきた。数多くの質問に答えるなかで、最も問題を生じさせやすいSQLの典型的なミスについての独自の見解を得るに至った Karwin,Bill(KARWIN,BILL)
ビル・カーウィン。30年以上にわたりソフトウェアエンジニアとして、アプリケーション、ライブラリ、サーバーの開発およびサポートに携わり、また主要なテクノロジー企業に対してコンサルティングを行なってきた。キャリアを通じて、自らの知識を他のプログラマーと共有し、成功と生産性向上を支援してきた。数多くの質問に答えるなかで、最も問題を生じさせやすいSQLの典型的なミスについての独自の見解を得るに至った |
リレーショナルデータベースを扱うシステム開発には、様々な場面で陥りやすい失敗(アンチパターン)が存在します。本書では、SQLやデ…(続く)
リレーショナルデータベースを扱うシステム開発には、様々な場面で陥りやすい失敗(アンチパターン)が存在します。本書では、SQLやデータベース設計を深く掘り下げ、データモデリングやSQLクエリのロジック、データ駆動アプリケーションのコード設計におけるアンチパターンを紹介し、それらを回避するための実践的な方法を解説します。ツリー構造や継承構造のテーブル設計、NULLを正しく扱う手法、ランダムに結果を返すクエリやグループ化を行うクエリのコツ、SQLインジェクションなどのセキュリティリスクからウェブアプリケーションを守る手法など、幅広いトピックを網羅します。第2版では内容を大幅に改訂し、新規書き下ろしの章と15のミニ・アンチパターンが加わりました。
もくじ情報:アンチパターンとは何か?;第1部 データベース論理設計のアンチパターン(ジェイウォーク(信号無視);ナイーブツリー(素朴な木) ほか);第2部 データベース物理設計のアンチパターン(ラウンディングエラー(丸め誤差);サーティワンフレーバー(31のフレーバー) ほか);第3部 クエリのアンチパターン(フィア・オブ・ジ・アンノウン(恐怖のunknown);アンビギュアスグループ(曖昧なグループ) ほか);第4部 アプリケーション開発のアンチパターン(リーダブルパスワード(読み取り可能パスワード);SQLインジェクション ほか);第5部 ボーナス:外部キーのミニ・アンチパターン(標準SQLにおける外部キーの誤った使い方;MySQLにおける外部キーの誤った使い方);付録