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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
奥山 景布子(オクヤマ キョウコ)
1966年生まれ。愛知県出身。名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。高校教諭、大学講師などを経て、2007年「平家蟹異聞」で第八七回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。『葵の残葉』で第三七回新田次郎文学賞、第八回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。2017年愛知県芸術文化選奨文化新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 奥山 景布子(オクヤマ キョウコ)
1966年生まれ。愛知県出身。名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。高校教諭、大学講師などを経て、2007年「平家蟹異聞」で第八七回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。『葵の残葉』で第三七回新田次郎文学賞、第八回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。2017年愛知県芸術文化選奨文化新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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東京一の名妓と謳われ、大物政治家、歌舞伎俳優から愛されていた新橋芸者・お鯉。梨園、角界、花柳界で生きてきたお鯉は、山縣有朋の計らいで首相・桂太郎の妾となり、怒涛の人生を送る。日露戦争の真っただ中、病身の本妻に代わり桂を支え続けるも、お鯉に世間の風当たりは強い。そんな時、日比谷焼討事件が起こり、認知されていない二人の娘が桂にいることがわかり―。明治大正昭和と激動の時代を生き抜いたお鯉の物語。