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出版社名:笠間書院
出版年月:2017年6月
ISBN:978-4-305-70849-6
435,16P 22cm
伊勢物語論 文体・主題・享受 新装版
山本登朗/著
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内容紹介・もくじなど
伊勢物語は、長期間にわたり複数人の手によって作られた結果、現在の姿となった。既存部分の読解にもとづく新たな章段の増補や、既存章段の改変をくりかえしてきた物語の本質を探るため、「文体・内容」と、「享受史・注釈史」という二種の要素を用いて読解の歴史的変遷を辿る。
もくじ情報:第1章 文体と方法(「昔」と「今」―伊勢物語の文体;「かの」―伊勢物語の遠近法;伊勢物語における散文と和歌―連接形式の意味 ほか);第2章 主題と人物像(伊勢物語の悪女;右近の馬場の恋―九十九段を考える;「人しれぬ」と「心やむ」―五段の人物造形 ほか);第3章 享受史の中の伊勢物語(古注の世界―物語注釈としての説話;ふたつの「…(続く
伊勢物語は、長期間にわたり複数人の手によって作られた結果、現在の姿となった。既存部分の読解にもとづく新たな章段の増補や、既存章段の改変をくりかえしてきた物語の本質を探るため、「文体・内容」と、「享受史・注釈史」という二種の要素を用いて読解の歴史的変遷を辿る。
もくじ情報:第1章 文体と方法(「昔」と「今」―伊勢物語の文体;「かの」―伊勢物語の遠近法;伊勢物語における散文と和歌―連接形式の意味 ほか);第2章 主題と人物像(伊勢物語の悪女;右近の馬場の恋―九十九段を考える;「人しれぬ」と「心やむ」―五段の人物造形 ほか);第3章 享受史の中の伊勢物語(古注の世界―物語注釈としての説話;ふたつの「芥川」―室町中期伊勢物語注釈の虚構理解;伊勢物語の「誹諧」―宗祇の注記をめぐって ほか)
著者プロフィール
山本 登朗(ヤマモト トクロウ)
昭和24年大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。京都光華女子大学教授、京都光華中学校・高等学校長(兼任)などを経て、関西大学文学部教授。博士(文学)関西大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
山本 登朗(ヤマモト トクロウ)
昭和24年大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。京都光華女子大学教授、京都光華中学校・高等学校長(兼任)などを経て、関西大学文学部教授。博士(文学)関西大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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