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出版社名:講談社
出版年月:2021年12月
ISBN:978-4-06-526358-7
251P 16cm
往復書簡 『遠くからの声』『言葉の兆し』/講談社文芸文庫 ふA14
古井由吉/〔著〕 佐伯一麦/〔著〕
組合員価格 税込 1,782
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内容紹介・もくじなど
一九九七年から九九年にかけて二人の作家が、オスロ/仙台~東京間で、二十世紀末という時代と文学について手紙を介して語り合った『遠くからの声』。その十二年後、東日本大震災に遭遇して言葉の力を根底から問う者、戦災の記憶をたぐり歴史と語りの相にふれる者として、再び紙上で相見えて世界を建立する『言葉の兆し』。魔術的とさえいえる書簡集。
もくじ情報:遠くからの声(1(時間の内実;見ることから学んでゆく;シャーレの巣作り ほか);2(叫びについて;大いなる静まり;樹の風景 ほか);3(屋根裏部屋;焦りと回復;見知った人 ほか));言葉の兆し
一九九七年から九九年にかけて二人の作家が、オスロ/仙台~東京間で、二十世紀末という時代と文学について手紙を介して語り合った『遠くからの声』。その十二年後、東日本大震災に遭遇して言葉の力を根底から問う者、戦災の記憶をたぐり歴史と語りの相にふれる者として、再び紙上で相見えて世界を建立する『言葉の兆し』。魔術的とさえいえる書簡集。
もくじ情報:遠くからの声(1(時間の内実;見ることから学んでゆく;シャーレの巣作り ほか);2(叫びについて;大いなる静まり;樹の風景 ほか);3(屋根裏部屋;焦りと回復;見知った人 ほか));言葉の兆し
著者プロフィール
古井 由吉(フルイ ヨシキチ)
1937・11・19~2020・2・18。小説家。東京生まれ。東京大学大学院修士課程修了。大学教員となりブロッホ、ムージル等を翻訳。文学同人誌「白猫」に小説を発表。1970年、大学を退職。71年、「沓子」で芥川賞受賞。黒井千次、高井有一、坂上弘らと“内向の世代”と称される。77年、高井らと同人誌「文体」を創刊(80年、12号で終刊)。83年、『槿』で谷崎潤一郎賞、87年、「中山坂」で川端康成文学賞、90年、『仮往生伝試文』で読売文学賞、97年、『白髪の唄』で毎日芸術賞を受賞
古井 由吉(フルイ ヨシキチ)
1937・11・19~2020・2・18。小説家。東京生まれ。東京大学大学院修士課程修了。大学教員となりブロッホ、ムージル等を翻訳。文学同人誌「白猫」に小説を発表。1970年、大学を退職。71年、「沓子」で芥川賞受賞。黒井千次、高井有一、坂上弘らと“内向の世代”と称される。77年、高井らと同人誌「文体」を創刊(80年、12号で終刊)。83年、『槿』で谷崎潤一郎賞、87年、「中山坂」で川端康成文学賞、90年、『仮往生伝試文』で読売文学賞、97年、『白髪の唄』で毎日芸術賞を受賞

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