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出版社名:新評論
出版年月:2007年3月
ISBN:978-4-7948-0725-0
216,6P 22cm
啓蒙思想の三態 ヴォルテール、ディドロ、ルソー
市川慎一/著
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内容紹介・もくじなど
ヴォルテール、ディドロ、ルソー―本書ではこの三者を中心に、とくに彼らの啓蒙思想に焦点を当てて具体的に検証する。彼らはともに絶対王政下に生き、言論の不自由に苦しんだが、限られた発言の機会を巧みに利用しながら、専制君主批判、人権擁護を旗印に汎ヨーロッパ的啓蒙活動を展開していった。そして最も重要なことは、三者の言説が相互補完的に作用し合っていたことである。
もくじ情報:1 ヴォルテールにおけるシナと日本の幻影;2 ディドロにおける政治思想の粗描―『百科全書』から「一七七二年の三部作」まで;3 ディドロとエカテリーナ二世―十八世紀フランスにおける一つのロシア体験;4 ディドロとラヂーシチェフ―エカテリ…(続く
ヴォルテール、ディドロ、ルソー―本書ではこの三者を中心に、とくに彼らの啓蒙思想に焦点を当てて具体的に検証する。彼らはともに絶対王政下に生き、言論の不自由に苦しんだが、限られた発言の機会を巧みに利用しながら、専制君主批判、人権擁護を旗印に汎ヨーロッパ的啓蒙活動を展開していった。そして最も重要なことは、三者の言説が相互補完的に作用し合っていたことである。
もくじ情報:1 ヴォルテールにおけるシナと日本の幻影;2 ディドロにおける政治思想の粗描―『百科全書』から「一七七二年の三部作」まで;3 ディドロとエカテリーナ二世―十八世紀フランスにおける一つのロシア体験;4 ディドロとラヂーシチェフ―エカテリーナ二世をめぐって;5 ルソーと啓蒙思想;6 ルソーにおける人間観と教育観―ディドロと比較して;7 ある忘命貴族の目に映じたフランス革命―セナック・ド・メイヤン『レミグレ』の場合;8 アレクサンダー・フォン・フンボルトとフランス啓蒙思想家;9 書評・十八世紀を準備した思想家ピエール・ベールの人と思想
著者プロフィール
市川 慎一(イチカワ シンイチ)
1936年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学文学部教授。18世紀フランス思想・文学および比較文化専攻。慶應義塾大学特別招聘教授、マドリッド・アウトノマ大学客員教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
市川 慎一(イチカワ シンイチ)
1936年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学文学部教授。18世紀フランス思想・文学および比較文化専攻。慶應義塾大学特別招聘教授、マドリッド・アウトノマ大学客員教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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