激変の廃棄物ビジネスに挑む。トップが語るビジネス戦略。
もくじ情報：１　都築鋼産―産廃業界のど真ん中を駆け抜け、収集運搬・処理・再生・処分まで垂直統合を実現；２　近畿環境興産―大型不法投棄事件処理から亜臨界水プラントまで、技術先行型リサイクルに挑む；３　プランテック―ホンマモンの技術がバーチカル炉を生んだ環境プラントエンジニアリング；４　パシフィックネット―パソコンのリユースやカーボンオフセットレンタルで４Ｒ推進；５　北海道エコリサイクルシステムズ―「エコランド北海道２１プラン」の中核担い、家電リサイクルを粛々と遂行；６　スズトクホールディングス―鉄スクラップ業界から日本版ウェイスト・マネジメント社を目指す；補章　日本とアメリカの廃棄物ビジネス―特にウェイスト・マネジメント社を中心として

長沢　伸也(ナガサワ　シンヤ)
１９７８年早稲田大学理工学部工業経営学科卒業、１９８０年同大学大学院理工学研究科機械工学専攻博士前期課程修了。立命館大学経営学部教授などを経て、２００３年早稲田大学ビジネススクール（大学院アジア太平洋研究科国際経営学専攻。２００７年改組により大学院商学研究科ビジネス専攻）ＭＯＴ専修教授。工学博士（早稲田大学）。２００８‐２００９年フランスＥＳＳＥＣ（エセック経済商科大学院大学）ビジネススクール客員教授。専門は環境ビジネス、商品デザインマネジメント論、感性工学。環境省委託「産業廃棄物処理業優良化推進委員会」委員、同評価基準検討ワーキング主査、同将来動向調査ワーキング主査。経産省委託「オフィス家具の３Ｒシステム化可能性調査」委員会委員長、「エコプロダクツと経営戦略研究会」委員、神奈川県自動車排出物質総量削減計画策定協議会専門委員、ＥｃｏＤｅｓｉｇｎ２００６　Ａｓｉａ‐Ｐａｃｉｆｉｃ　Ｓｙｍｐｏｓｉｕｍ実行委員長等を歴任。Ｂｅｓｔ　Ｐａｐｅｒ　ＥｃｏＤｅｓｉｇｎ２００３　Ａｗａｒｄ、ウェステック大賞２００６「出版・情報通信部門賞」等受賞多数