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出版社名:群像社
出版年月:2013年7月
ISBN:978-4-903619-43-9
231P 17cm
クコツキイの症例 ある医師の家族の物語 下/群像社ライブラリー 31
リュドミラ・ウリツカヤ/著 日下部陽介/訳
組合員価格 税込 1,485
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内容紹介・もくじなど
社会主義国家ソ連のアングラ社会に足を踏み入れたターニャはジャズ・ミュージシャンと人生の喜びを見いだしていく。孤独なエレーナは徐々に精神に異常をきたしていき、パーヴェルはもはや家族とのつながりを取り戻すことができそうにない。ばらばらになった家族を娘のターニャはもう一度ひとつに織り合わせることはできるのか…。若者文化が非公式の世界で活気にあふれていたスターリン死後の社会のなかで、生と死の問題がひとつの結末を迎える。ロシア・ブッカー賞受賞作。
社会主義国家ソ連のアングラ社会に足を踏み入れたターニャはジャズ・ミュージシャンと人生の喜びを見いだしていく。孤独なエレーナは徐々に精神に異常をきたしていき、パーヴェルはもはや家族とのつながりを取り戻すことができそうにない。ばらばらになった家族を娘のターニャはもう一度ひとつに織り合わせることはできるのか…。若者文化が非公式の世界で活気にあふれていたスターリン死後の社会のなかで、生と死の問題がひとつの結末を迎える。ロシア・ブッカー賞受賞作。
著者プロフィール
ウリツカヤ,リュドミラ(ウリツカヤ,リュドミラ)
1943年生まれ。モスクワ大学生物学部(遺伝学専攻)卒業。1980年代から小説を発表しはじめていたが、1992年に発表された『ソーネチカ』(沼野恭子訳、新潮社)がヨーロッパ各国ですぐに翻訳され、フランス(メディシス賞、96年)、イタリア(ジュゼッペ・アチェルビ賞、98年)で文学賞を受賞、国内より先に海外で高い評価を受けた。ロシアでは2001年に『クコツキイの症例』でロシア・ブッカー賞を受賞、現代ロシアを代表する女性作家
ウリツカヤ,リュドミラ(ウリツカヤ,リュドミラ)
1943年生まれ。モスクワ大学生物学部(遺伝学専攻)卒業。1980年代から小説を発表しはじめていたが、1992年に発表された『ソーネチカ』(沼野恭子訳、新潮社)がヨーロッパ各国ですぐに翻訳され、フランス(メディシス賞、96年)、イタリア(ジュゼッペ・アチェルビ賞、98年)で文学賞を受賞、国内より先に海外で高い評価を受けた。ロシアでは2001年に『クコツキイの症例』でロシア・ブッカー賞を受賞、現代ロシアを代表する女性作家

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