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出版社名:三元社
出版年月:2013年12月
ISBN:978-4-88303-343-0
263P 19cm
様式の基礎にあるもの 絵画芸術の哲学
佐藤康邦/著
組合員価格 税込
2,475
円
(通常価格 税込 2,750円)
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内容紹介・もくじなど
「現実に最も忠実なヴィジョン、それを私たちに与えてくれるのは様式だ。」ジャコメッティのこのにわかには納得し難い言葉を導きとして、視覚の条件をはじめとして、文化一般・人間一般が持っている「型」に関わる問題として様式を哲学的課題ととらえ、その根底にせまる。
もくじ情報:第1章 様式の基礎にあるもの―ジャコメッティの言葉に導かれて(様式と模倣;ジャコメッティとともにルーヴルを歩く;「再現の芸術」の心理学的基礎;装飾芸術の心理学的基礎;様式の歴史性;ル・ナン);第2章 風景論としての風景画(哲学にとっての風景;風景画の誕生とその展開;人工的風景;山水画の変遷;風景画の現代);第3章 富岡鉄斎論―伝統と…(
続く
)
「現実に最も忠実なヴィジョン、それを私たちに与えてくれるのは様式だ。」ジャコメッティのこのにわかには納得し難い言葉を導きとして、視覚の条件をはじめとして、文化一般・人間一般が持っている「型」に関わる問題として様式を哲学的課題ととらえ、その根底にせまる。
もくじ情報:第1章 様式の基礎にあるもの―ジャコメッティの言葉に導かれて(様式と模倣;ジャコメッティとともにルーヴルを歩く;「再現の芸術」の心理学的基礎;装飾芸術の心理学的基礎;様式の歴史性;ル・ナン);第2章 風景論としての風景画(哲学にとっての風景;風景画の誕生とその展開;人工的風景;山水画の変遷;風景画の現代);第3章 富岡鉄斎論―伝統と近代との逆説的結合(なぜ、鉄斎か;江戸期の絵画事情;江戸期の南画;冨岡鉄斎における南画;富岡鉄斎の思想;富岡鉄斎の実像を求めて);第4章 すれ違ってしまった二つの青春―浅井忠とフェノロサ(浅井忠の青春;フェノロサの青春;すれ違いになった二つの青春);第5章 西洋の呪縛からの解放?―和辻における回帰と普遍志向(『偶像再興』;『ニイチェ研究』―近代の否定なのか?近代の肯定なのか?;『古寺巡礼』―日本への回帰?あるいは近代の主張?;『日本古代文化』―新たなる普遍への歩み)
著者プロフィール
佐藤 康邦(サトウ ヤスクニ)
1944年、東京に生まれる。1973年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学(2005年博士(文学)号取得)。現在、放送大学教授、東京大学名誉教授。専攻、倫理学・哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
佐藤 康邦(サトウ ヤスクニ)
1944年、東京に生まれる。1973年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学(2005年博士(文学)号取得)。現在、放送大学教授、東京大学名誉教授。専攻、倫理学・哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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もくじ情報:第1章 様式の基礎にあるもの―ジャコメッティの言葉に導かれて(様式と模倣;ジャコメッティとともにルーヴルを歩く;「再現の芸術」の心理学的基礎;装飾芸術の心理学的基礎;様式の歴史性;ル・ナン);第2章 風景論としての風景画(哲学にとっての風景;風景画の誕生とその展開;人工的風景;山水画の変遷;風景画の現代);第3章 富岡鉄斎論―伝統と近代との逆説的結合(なぜ、鉄斎か;江戸期の絵画事情;江戸期の南画;冨岡鉄斎における南画;富岡鉄斎の思想;富岡鉄斎の実像を求めて);第4章 すれ違ってしまった二つの青春―浅井忠とフェノロサ(浅井忠の青春;フェノロサの青春;すれ違いになった二つの青春);第5章 西洋の呪縛からの解放?―和辻における回帰と普遍志向(『偶像再興』;『ニイチェ研究』―近代の否定なのか?近代の肯定なのか?;『古寺巡礼』―日本への回帰?あるいは近代の主張?;『日本古代文化』―新たなる普遍への歩み)