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出版社名:笠間書院
出版年月:2015年2月
ISBN:978-4-305-70769-7
247P 21cm
日本人は日本をどうみてきたか 江戸から見る自意識の変遷
田中優子/編
組合員価格 税込 1,782
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近代ナショナリズムへつながる思想も出現した江戸時代を中心に、日本人が日本をどう語ってきたのか、その言説の全体像に迫る。
近代ナショナリズムへつながる思想も出現した江戸時代を中心に、日本人が日本をどう語ってきたのか、その言説の全体像に迫る。
内容紹介・もくじなど
鍵となるのは中国の華夷秩序に影響を受けた蝦夷・琉球・異国をはじめとする外部への姿勢と、内部に存在する「和」「武」「神国」という異なる側面の共存。近代ナショナリズムへつながる思想も出現した、江戸時代を中心に、言説の全体像に迫る!
もくじ情報:1 「自国」を誰が/どの範囲で捉えるか?(「夷」の国の学問―漢学と国学;人びとにとっての近世日本のかたち ほか);2 「和の国」イメージの普及(やわらかな好色の国・日本、という自己像;日本の春画・艶本にみる「和合」);3 「武の国」―願望のゆくえ(近松の浄瑠璃に描かれた「武の国」日本;曲亭馬琴の「武国」意識と日本魂 ほか);4 「神の国」―近代をつくった自国…(続く
鍵となるのは中国の華夷秩序に影響を受けた蝦夷・琉球・異国をはじめとする外部への姿勢と、内部に存在する「和」「武」「神国」という異なる側面の共存。近代ナショナリズムへつながる思想も出現した、江戸時代を中心に、言説の全体像に迫る!
もくじ情報:1 「自国」を誰が/どの範囲で捉えるか?(「夷」の国の学問―漢学と国学;人びとにとっての近世日本のかたち ほか);2 「和の国」イメージの普及(やわらかな好色の国・日本、という自己像;日本の春画・艶本にみる「和合」);3 「武の国」―願望のゆくえ(近松の浄瑠璃に描かれた「武の国」日本;曲亭馬琴の「武国」意識と日本魂 ほか);4 「神の国」―近代をつくった自国認識の登場(浄瑠璃にみる神道思想;平賀源内の自国意識 ほか)
著者プロフィール
田中 優子(タナカ ユウコ)
研究分野は日本近世文化、アジア比較文化。1952年神奈川県横浜市生まれ。法政大学社会学部教授。2014年法政大学総長に就任。1986年『江戸の想像力』(筑摩書房)で芸術選奨文部大臣新人賞、2000年『江戸百夢』(朝日新聞社のち筑摩書房)で芸術選奨文部科学大臣賞・サントリー学芸賞を受賞。2005年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
田中 優子(タナカ ユウコ)
研究分野は日本近世文化、アジア比較文化。1952年神奈川県横浜市生まれ。法政大学社会学部教授。2014年法政大学総長に就任。1986年『江戸の想像力』(筑摩書房)で芸術選奨文部大臣新人賞、2000年『江戸百夢』(朝日新聞社のち筑摩書房)で芸術選奨文部科学大臣賞・サントリー学芸賞を受賞。2005年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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