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出版社名:宮帯出版社
出版年月:2016年1月
ISBN:978-4-8016-0013-3
353P 19cm
エピソードで綴る名物物語 歴史・分類と美学
矢部良明/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:鎌倉時代に中国から請来された唐物は足利義満、義政などによって珍重され、東山御物として重宝された。それらは、信長、秀吉、家康など天下人や戦国武将たちによって名物として継承されるが、わび茶の誕生、独創的な茶人や町衆の台頭などによって、その価値観には微妙な変化が生じ、それはやがて多様な文物群へと広がってゆく。それをランク付けしたり再構築して後世に伝えようとした遠州や不昧によって中興名物や大名物などの概念が誕生する。本書では、これら名物の価値観の変遷とそれに関わった人びとの営みを、史料に基づきながら解き明かす。
重宝・北山殿御物・東山殿御物・柳営御物・大名物・中興名物など「名物」という不思議…(続く
内容紹介:鎌倉時代に中国から請来された唐物は足利義満、義政などによって珍重され、東山御物として重宝された。それらは、信長、秀吉、家康など天下人や戦国武将たちによって名物として継承されるが、わび茶の誕生、独創的な茶人や町衆の台頭などによって、その価値観には微妙な変化が生じ、それはやがて多様な文物群へと広がってゆく。それをランク付けしたり再構築して後世に伝えようとした遠州や不昧によって中興名物や大名物などの概念が誕生する。本書では、これら名物の価値観の変遷とそれに関わった人びとの営みを、史料に基づきながら解き明かす。
重宝・北山殿御物・東山殿御物・柳営御物・大名物・中興名物など「名物」という不思議な魅力を放つ文物にとりつかれた人びとの営みと価値観の変遷を、史料に基づきながら解き明かす。
もくじ情報:第1章 名物の語源探し;第2章 北山殿と東山殿の重宝と御物;第3章 名物というレッテルと重宝のドンデン返し;第4章 桃山武将が憧れた名物;第5章 中興物と小堀遠州;第6章 中興名物というランキングの成立;第7章 名物の原点に戻ろうという松平不昧;第8章 拡大する江戸後期から現代の名物観
著者プロフィール
矢部 良明(ヤベ ヨシアキ)
1943年神奈川県大磯町生まれ。東北大学文学部美術史科修了。東京国立博物館工芸課長、郡山市立美術館館長を経て、現在、人間国宝美術館館長。蒼庵主人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
矢部 良明(ヤベ ヨシアキ)
1943年神奈川県大磯町生まれ。東北大学文学部美術史科修了。東京国立博物館工芸課長、郡山市立美術館館長を経て、現在、人間国宝美術館館長。蒼庵主人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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