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出版社名:藤原書店
出版年月:2016年7月
ISBN:978-4-86578-077-2
P420~937 22cm
家族システムの起源 1-〔下〕/ユーラシア 下
エマニュエル・トッド/〔著〕 石崎晴己/監訳 片桐友紀子/〔ほか〕訳
組合員価格 税込 4,752
(通常価格 税込 5,280円)
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「人類の歴史」像を覆す! 人類学者エマニュエル・トッドの集大成! 世界各地の多様な近代化の軌跡を伝統的な家族構造によって見事に解明し、まったく新しい歴史観と世界像を提示してきたエマニュエル・トッドが、遂に人類全体に共通した起源的な家族形態を特定する。「人類の歴史」像を覆す人類学者としての集大成! ユーラシアを扱う第1巻の下巻ではヨーロッパと中東を。
「人類の歴史」像を覆す! 人類学者エマニュエル・トッドの集大成! 世界各地の多様な近代化の軌跡を伝統的な家族構造によって見事に解明し、まったく新しい歴史観と世界像を提示してきたエマニュエル・トッドが、遂に人類全体に共通した起源的な家族形態を特定する。「人類の歴史」像を覆す人類学者としての集大成! ユーラシアを扱う第1巻の下巻ではヨーロッパと中東を。
内容紹介・もくじなど
ヨーロッパ/中東(古代・近年)。人類の起源的家族形態は核家族である、と見抜いたトッドは、ヨーロッパの繁栄の理由が、技術的・経済的発展を妨げる家族システムの変遷を経験しなかったからだと分析する。つまり、ヨーロッパは家族システムの面では、古い形態が残って起源的な形態に留まり続けているのである。図版多数。
もくじ情報:第7章 ヨーロッパ―序論;第8章 父系制ヨーロッパ;第9章 中央および西ヨーロッパ―1記述;第10章 中央および西ヨーロッパ―2歴史的解釈;第11章 中東 近年;第12章 中東 古代―メソポタミアとエジプト;第2巻に向けて―差し当たりの結論
ヨーロッパ/中東(古代・近年)。人類の起源的家族形態は核家族である、と見抜いたトッドは、ヨーロッパの繁栄の理由が、技術的・経済的発展を妨げる家族システムの変遷を経験しなかったからだと分析する。つまり、ヨーロッパは家族システムの面では、古い形態が残って起源的な形態に留まり続けているのである。図版多数。
もくじ情報:第7章 ヨーロッパ―序論;第8章 父系制ヨーロッパ;第9章 中央および西ヨーロッパ―1記述;第10章 中央および西ヨーロッパ―2歴史的解釈;第11章 中東 近年;第12章 中東 古代―メソポタミアとエジプト;第2巻に向けて―差し当たりの結論
著者プロフィール
トッド,エマニュエル(トッド,エマニュエル)
1951年生。歴史人口学者・家族人類学者。フランス国立人口統計学研究所(INED)に所属。作家のポール・ニザンを祖父に持つ。ケンブリッジ大学にて、家族制度研究の第一人者P・ラスレットの指導で76年に博士論文Seven Peasant communities in pre‐industrial Europe(工業化以前のヨーロッパの七つの農民共同体)を提出。同年、『最後の転落―ソ連崩壊のシナリオ』(新版の邦訳13年)で、25歳にして旧ソ連の崩壊を予言
トッド,エマニュエル(トッド,エマニュエル)
1951年生。歴史人口学者・家族人類学者。フランス国立人口統計学研究所(INED)に所属。作家のポール・ニザンを祖父に持つ。ケンブリッジ大学にて、家族制度研究の第一人者P・ラスレットの指導で76年に博士論文Seven Peasant communities in pre‐industrial Europe(工業化以前のヨーロッパの七つの農民共同体)を提出。同年、『最後の転落―ソ連崩壊のシナリオ』(新版の邦訳13年)で、25歳にして旧ソ連の崩壊を予言

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