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監督・作品論
出版社名:森話社
出版年月:2016年7月
ISBN:978-4-86405-098-2
348P 22cm
戦後映画の産業空間 資本・娯楽・興行
谷川建司/編
組合員価格 税込
4,455
円
(通常価格 税込 4,950円)
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内容紹介・もくじなど
芸術だけが映画ではない。映画会社の経営戦略、あの手この手の企画・宣伝、背後にある国家の政策、観客や他メディアとの関係など、資本の論理からとらえ直す、もう一つの戦後映画史。
もくじ情報:1 最大利益を確保するための構造(日活の映画製作再開と「五社協定」―ポスト占領期における企業間競争の変化;日本映画輸出振興協会と輸出向けコンテンツ―政府資金活用による怪獣映画製作とその顛末;東映動画株式会社における映画製作事業とその縮小;独立プロダクションの制作費に見る斜陽期の映画産業―ピンク映画はいかにして低予算で映画を製作したのか);2 観客との関係から定まる方向性(リバイバル・メロドラマ―戦後日本におけるメ…(
続く
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芸術だけが映画ではない。映画会社の経営戦略、あの手この手の企画・宣伝、背後にある国家の政策、観客や他メディアとの関係など、資本の論理からとらえ直す、もう一つの戦後映画史。
もくじ情報:1 最大利益を確保するための構造(日活の映画製作再開と「五社協定」―ポスト占領期における企業間競争の変化;日本映画輸出振興協会と輸出向けコンテンツ―政府資金活用による怪獣映画製作とその顛末;東映動画株式会社における映画製作事業とその縮小;独立プロダクションの制作費に見る斜陽期の映画産業―ピンク映画はいかにして低予算で映画を製作したのか);2 観客との関係から定まる方向性(リバイバル・メロドラマ―戦後日本におけるメロドラマの再映画化ブームについて;東宝サラリーマン喜劇“社長シリーズ”の成立と終焉;混淆するチャイナカラーの分流―昭和戦後期の日本映画はなぜ「中国表象」を必要とするのか;戦後原子力映画と「安全神話」史);3 他メディアとの共存がもたらす繁栄(大手映画会社の初期テレビ産業への進出―テレビ映画製作を中心に;試論・映画スター大川橋蔵―東映スター中心主義とファンの狭間で;セーラー服と機関銃とサウンドトラック盤―初期「角川映画」における薬師丸ひろ子のレコードの役割)
著者プロフィール
谷川 建司(タニカワ タケシ)
早稲田大学政治経済学術院客員教授。映画史、大衆文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
谷川 建司(タニカワ タケシ)
早稲田大学政治経済学術院客員教授。映画史、大衆文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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もくじ情報:1 最大利益を確保するための構造(日活の映画製作再開と「五社協定」―ポスト占領期における企業間競争の変化;日本映画輸出振興協会と輸出向けコンテンツ―政府資金活用による怪獣映画製作とその顛末;東映動画株式会社における映画製作事業とその縮小;独立プロダクションの制作費に見る斜陽期の映画産業―ピンク映画はいかにして低予算で映画を製作したのか);2 観客との関係から定まる方向性(リバイバル・メロドラマ―戦後日本におけるメ…(続く)
もくじ情報:1 最大利益を確保するための構造(日活の映画製作再開と「五社協定」―ポスト占領期における企業間競争の変化;日本映画輸出振興協会と輸出向けコンテンツ―政府資金活用による怪獣映画製作とその顛末;東映動画株式会社における映画製作事業とその縮小;独立プロダクションの制作費に見る斜陽期の映画産業―ピンク映画はいかにして低予算で映画を製作したのか);2 観客との関係から定まる方向性(リバイバル・メロドラマ―戦後日本におけるメロドラマの再映画化ブームについて;東宝サラリーマン喜劇“社長シリーズ”の成立と終焉;混淆するチャイナカラーの分流―昭和戦後期の日本映画はなぜ「中国表象」を必要とするのか;戦後原子力映画と「安全神話」史);3 他メディアとの共存がもたらす繁栄(大手映画会社の初期テレビ産業への進出―テレビ映画製作を中心に;試論・映画スター大川橋蔵―東映スター中心主義とファンの狭間で;セーラー服と機関銃とサウンドトラック盤―初期「角川映画」における薬師丸ひろ子のレコードの役割)