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出版社名:筑摩書房
出版年月:2018年8月
ISBN:978-4-480-43534-7
361P 15cm
漢字とアジア 文字から文明圏の歴史を読む/ちくま文庫 い96-1
石川九楊/著
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内容紹介・もくじなど
東アジアにおいて、漢字は単なる記号ではなかった。文明圏をかたちづくる中核として、日本では平仮名を、朝鮮ではハングルを、越南ではチューノムを生み出し、歴史を大きく動かしてきた。渤海の独立、沖縄の結縄、アイヌ社会の形成にも影響をあたえた漢字は、私たちの精神に何をもたらしたのか?鬼才の書家が、漢字文化の研究をもとに、より広い文明的な視野から東アジア2000年の歴史を読み解く。
もくじ情報:漢字文明圏とは何か;文字と国家の誕生―中国史1;分節時代から再統一へ―中国史2;深化から解放へ―中国史3;立ち上がる朝鮮半島―朝鮮史1;ハングルと朝鮮文化―朝鮮史2;漢字文明圏の北限―渤海・大陸東北史;漢字文明圏の…(続く
東アジアにおいて、漢字は単なる記号ではなかった。文明圏をかたちづくる中核として、日本では平仮名を、朝鮮ではハングルを、越南ではチューノムを生み出し、歴史を大きく動かしてきた。渤海の独立、沖縄の結縄、アイヌ社会の形成にも影響をあたえた漢字は、私たちの精神に何をもたらしたのか?鬼才の書家が、漢字文化の研究をもとに、より広い文明的な視野から東アジア2000年の歴史を読み解く。
もくじ情報:漢字文明圏とは何か;文字と国家の誕生―中国史1;分節時代から再統一へ―中国史2;深化から解放へ―中国史3;立ち上がる朝鮮半島―朝鮮史1;ハングルと朝鮮文化―朝鮮史2;漢字文明圏の北限―渤海・大陸東北史;漢字文明圏の南限―越南史;琉球から沖縄へ―琉球史1;ヤポネシアの空間―琉球史2;無文字社会から問う―アイヌ史;東アジア漢字文明圏の射程
著者プロフィール
石川 九楊(イシカワ キュウヨウ)
1945年、福井県越前市生まれ。京都大学法学部卒業。書家、批評家。主な著書に、『書の終焉』(同朋舎出版、サントリー学芸賞受賞)、『日本書史』(名古屋大学出版会、毎日出版文化賞受賞)、『近代書史』(名古屋大学出版会、大佛次郎賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
石川 九楊(イシカワ キュウヨウ)
1945年、福井県越前市生まれ。京都大学法学部卒業。書家、批評家。主な著書に、『書の終焉』(同朋舎出版、サントリー学芸賞受賞)、『日本書史』(名古屋大学出版会、毎日出版文化賞受賞)、『近代書史』(名古屋大学出版会、大佛次郎賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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