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出版社名:中央公論新社
出版年月:2019年6月
ISBN:978-4-12-005207-1
336P 20cm
アトリと五人の王
菅野雪虫/著
組合員価格 税込 1,683
(通常価格 税込 1,870円)
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〈東琴(トゴン)〉の姫・アトリは王宮で虐げられ、まともな教育も受けられず内気に育つ。厄介払いとして幼くして送られた嫁ぎ先は、枯れ果てた小国〈柚記(ユシロ)〉に暮らす、病を得た王のもと。その地でアトリは王の教えを受け、知識と常識、そして愛情を手に入れる。やがて王は亡くなり、祖国へ帰ることになるのだが……。これは生涯で5回も結婚することになった姫君の物語。数えで9歳の初結婚から、8年で5回というのはあまりに多い。いったいどんな偶然で、5回も嫁ぐことになったのか。それは、読んでのお楽しみ。
〈東琴(トゴン)〉の姫・アトリは王宮で虐げられ、まともな教育も受けられず内気に育つ。厄介払いとして幼くして送られた嫁ぎ先は、枯れ果てた小国〈柚記(ユシロ)〉に暮らす、病を得た王のもと。その地でアトリは王の教えを受け、知識と常識、そして愛情を手に入れる。やがて王は亡くなり、祖国へ帰ることになるのだが……。これは生涯で5回も結婚することになった姫君の物語。数えで9歳の初結婚から、8年で5回というのはあまりに多い。いったいどんな偶然で、5回も嫁ぐことになったのか。それは、読んでのお楽しみ。
内容紹介・もくじなど
辺境の国“東琴”の姫君・アトリは厄介払いとして、九歳にして病を得た王のもとに嫁がされる。それを皮切りに、五人の王に嫁ぐ不思議な運命をたどることに。聡明な「少年王」、粗暴な「盗賊王」、厳格な「真の王」、そして…。従者のエンジとともに国を渡り歩き、それぞれの王から黒の指輪を授かるたび、アトリは優しく、賢く成長してゆく。内気なひとりの少女が人々の希望になる物語。
辺境の国“東琴”の姫君・アトリは厄介払いとして、九歳にして病を得た王のもとに嫁がされる。それを皮切りに、五人の王に嫁ぐ不思議な運命をたどることに。聡明な「少年王」、粗暴な「盗賊王」、厳格な「真の王」、そして…。従者のエンジとともに国を渡り歩き、それぞれの王から黒の指輪を授かるたび、アトリは優しく、賢く成長してゆく。内気なひとりの少女が人々の希望になる物語。
著者プロフィール
菅野 雪虫(スガノ ユキムシ)
1969年福島県飯館村生まれ。生後3か月で鹿島町(現南相馬市)に移る。2002年「橋の上の少年」で北日本文学賞、05年「ソニンと燕になった王子」で第46回講談社児童文学新人賞、同作を改題・加筆した『天山の巫女ソニン1 黄金の燕』で児童文学者協会新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
菅野 雪虫(スガノ ユキムシ)
1969年福島県飯館村生まれ。生後3か月で鹿島町(現南相馬市)に移る。2002年「橋の上の少年」で北日本文学賞、05年「ソニンと燕になった王子」で第46回講談社児童文学新人賞、同作を改題・加筆した『天山の巫女ソニン1 黄金の燕』で児童文学者協会新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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