組織「論」を統合し、組織「学」を提唱する。著者のライフワークというべき組織学の確立に向けた第一歩、ここに集成。
もくじ情報：組織と組織学；第１部　Ｏｒｇａｎｉｚｉｎｇ（組織化）の理論（組織化とルースリー・カップルド・システム；組織化と進化のプロセス；組織化と複雑系）；第２部　Ｏｒｇａｎｉｚｅｄ（構造化・構造統制）の理論（状況適合理論の生成と展開―環境‐組織‐業績パラダイム；環境‐戦略‐組織‐業績パラダイムの展開）；第３部　Ｏｒｇａｎｉｚｉｎｇ，Ｏｒｇａｎｉｚｅｄの統合と革新のプロセス（組織学と統合的解釈モデル；Ｏｒｇａｎｉｚｉｎｇ・Ｏｒｇａｎｉｚｅｄと革新のプロセス）；要約と課題

岸田　民樹(キシダ　タミキ)
名古屋大学名誉教授・中部大学名誉教授、経済学博士（京都大学）。１９４８年生まれ。１９７２年、京都大学経済学部卒業。７４年、一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。７７年、京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。１９７７年、大阪府立大学経済学部講師。８０年、名古屋大学経済学部講師、８４年に同助教授、９３年に同教授。２０１３年、中部大学経営情報学部教授。２０１９年より現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）