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出版社名:河出書房新社
出版年月:2020年8月
ISBN:978-4-309-61998-9
485,24P 20cm
須賀敦子の本棚 8/神を待ちのぞむ
池澤夏樹/監修/シモーヌ・ヴェイユ/著 今村純子/訳
組合員価格 税込 2,871
(通常価格 税込 3,190円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:自分にとって「灯台のような存在」と言い、「ユダヤ人が教会のそとにあるかぎり、じぶんはカトリック教徒にはならない」という言葉に「息もできないほど感動」した須賀。不滅の輝きを放つ名作。池澤夏樹ー監修
『重力と恩寵』と双璧をなす主要作品。半世紀ぶりの新訳、空前絶後の決定版。
もくじ情報:手紙(洗礼を前にしたためらい;(承前);出発について);別れの手紙(精神的自叙伝;知的な召命;最後に考えていたこと);論考(神への愛のために学業を善用することについての省察;神への愛と不幸;神への暗々裏の愛の諸形態;「主の祈り」について;ノアの三人の息子と地中海文明の歴史)
内容紹介:自分にとって「灯台のような存在」と言い、「ユダヤ人が教会のそとにあるかぎり、じぶんはカトリック教徒にはならない」という言葉に「息もできないほど感動」した須賀。不滅の輝きを放つ名作。池澤夏樹ー監修
『重力と恩寵』と双璧をなす主要作品。半世紀ぶりの新訳、空前絶後の決定版。
もくじ情報:手紙(洗礼を前にしたためらい;(承前);出発について);別れの手紙(精神的自叙伝;知的な召命;最後に考えていたこと);論考(神への愛のために学業を善用することについての省察;神への愛と不幸;神への暗々裏の愛の諸形態;「主の祈り」について;ノアの三人の息子と地中海文明の歴史)
著者プロフィール
ヴェイユ,シモーヌ(ヴェイユ,シモーヌ)
1909‐1943。1909年パリ生まれ。激動の時代に34年の生を駆け抜けたユダヤ系フランス人女性哲学者。高等学校でアランの薫陶を受け、文学や現実に対する哲学的分析に才気を放つ。高等師範学校卒業後、高等学校の哲学教師として各地に赴任する。労働運動への参与、工場生活の経験、スペイン内戦参加などを通して、学識を現実のなかで捉え直してゆく。ペラン神父との出会いを通して、宗教とは何かを根本的に問い直す。両親とともにニューヨークに亡命するも、単身ロンドンに戻り、自由フランス政府のための文書『根をもつこと』を執筆中、肺結核により自宅で倒れる。十分な栄養を取らず、ア…(続く
ヴェイユ,シモーヌ(ヴェイユ,シモーヌ)
1909‐1943。1909年パリ生まれ。激動の時代に34年の生を駆け抜けたユダヤ系フランス人女性哲学者。高等学校でアランの薫陶を受け、文学や現実に対する哲学的分析に才気を放つ。高等師範学校卒業後、高等学校の哲学教師として各地に赴任する。労働運動への参与、工場生活の経験、スペイン内戦参加などを通して、学識を現実のなかで捉え直してゆく。ペラン神父との出会いを通して、宗教とは何かを根本的に問い直す。両親とともにニューヨークに亡命するも、単身ロンドンに戻り、自由フランス政府のための文書『根をもつこと』を執筆中、肺結核により自宅で倒れる。十分な栄養を取らず、アシュフォードで餓死。戦後、ティボンの編んだアンソロジー『重力と恩寵』によりその名が世に知られ、ペラン神父編纂による『神を待ちのぞむ』に続き、作家・編集者のカミュの手で次々に著作が刊行される

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