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出版社名:新典社
出版年月:2020年8月
ISBN:978-4-7879-6181-5
157P 18cm
藤沢周平とどめの一文/新典社新書 81
半沢幹一/著
組合員価格 税込
990
円
(通常価格 税込 1,100円)
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内容紹介・もくじなど
端正な文章で知られる藤沢周平の時代小説から「一文一段落」でしめくくられる七十三作品を取り上げ、その終わり方から作品を読み直す。鮮やかな幕切れを演出する末尾文が、いかにして読者にとどめを刺すのか。主に登場人物の描写で終わる一文を通じて、藤沢作品とそこに描かれたひとびとの魅力を紹介する。
もくじ情報:おしのの、短い旅は終っていた。―(暗い繩);疲れてかすんだ眼をこすり、清次は再び鑿をとり上げると、(略)―(闇の梯子);お吉はつぶやいたが、不意に自分も掌で顔を覆った。―(父と呼べ);薄闇の中にいる男とは、遠い昔に別れていたのだ、とも思った。―(旅の誘い);その鳥たちのしあわせに、微かな妬ましさを感じ…(
続く
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端正な文章で知られる藤沢周平の時代小説から「一文一段落」でしめくくられる七十三作品を取り上げ、その終わり方から作品を読み直す。鮮やかな幕切れを演出する末尾文が、いかにして読者にとどめを刺すのか。主に登場人物の描写で終わる一文を通じて、藤沢作品とそこに描かれたひとびとの魅力を紹介する。
もくじ情報:おしのの、短い旅は終っていた。―(暗い繩);疲れてかすんだ眼をこすり、清次は再び鑿をとり上げると、(略)―(闇の梯子);お吉はつぶやいたが、不意に自分も掌で顔を覆った。―(父と呼べ);薄闇の中にいる男とは、遠い昔に別れていたのだ、とも思った。―(旅の誘い);その鳥たちのしあわせに、微かな妬ましさを感じながら、(略)―(霜の朝);屋根を叩いていた時雨は、遠く去ったらしく、(略)―(時雨のあと);耳に轟いて、題目の声が続いていた。―(穴熊);耳を聾するばかりの時の声の中で、直太も寝たまま首をもたげ、(略)―(石を抱く);達平は、まだ頭が痛かった。―(拐し);橋の方から駆けてくるおようを指さしながら、おすまはそう言った。―(閉ざされた口)〔ほか〕
著者プロフィール
半沢 幹一(ハンザワ カンイチ)
1954年2月9日岩手県久慈市生まれ。1976年3月東北大学文学部国語学科卒業。1979年3月東北大学大学院文学研究科修士課程修了。2019年3月同上博士課程後期修了、博士(文学)。現職、共立女子大学文芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
半沢 幹一(ハンザワ カンイチ)
1954年2月9日岩手県久慈市生まれ。1976年3月東北大学文学部国語学科卒業。1979年3月東北大学大学院文学研究科修士課程修了。2019年3月同上博士課程後期修了、博士(文学)。現職、共立女子大学文芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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もくじ情報:おしのの、短い旅は終っていた。―(暗い繩);疲れてかすんだ眼をこすり、清次は再び鑿をとり上げると、(略)―(闇の梯子);お吉はつぶやいたが、不意に自分も掌で顔を覆った。―(父と呼べ);薄闇の中にいる男とは、遠い昔に別れていたのだ、とも思った。―(旅の誘い);その鳥たちのしあわせに、微かな妬ましさを感じ…(続く)
もくじ情報:おしのの、短い旅は終っていた。―(暗い繩);疲れてかすんだ眼をこすり、清次は再び鑿をとり上げると、(略)―(闇の梯子);お吉はつぶやいたが、不意に自分も掌で顔を覆った。―(父と呼べ);薄闇の中にいる男とは、遠い昔に別れていたのだ、とも思った。―(旅の誘い);その鳥たちのしあわせに、微かな妬ましさを感じながら、(略)―(霜の朝);屋根を叩いていた時雨は、遠く去ったらしく、(略)―(時雨のあと);耳に轟いて、題目の声が続いていた。―(穴熊);耳を聾するばかりの時の声の中で、直太も寝たまま首をもたげ、(略)―(石を抱く);達平は、まだ頭が痛かった。―(拐し);橋の方から駆けてくるおようを指さしながら、おすまはそう言った。―(閉ざされた口)〔ほか〕