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出版社名:農山漁村文化協会
出版年月:2021年1月
ISBN:978-4-540-20168-4
32P 27cm
土に生かされた暮らしをつなぐ 村に帰った「サマショール」の夢/それでも「ふるさと」 あの日から10年
豊田直巳/写真・文
組合員価格 税込 2,090
(通常価格 税込 2,200円)
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内容紹介・もくじなど
2011年春に全村避難となった飯舘村。その北西部に拓かれた前田集落で、農業(百姓)一筋で生きてきた佐藤忠義さん。集落のみんなと伊達市の仮設住宅(仮設)に避難しました。暮らしのすべてだった田畑、生きがいの百姓仕事。避難によって、そのすべてを失い、くやしさと悲しさ、さびしさ、やるせなさが、くり返し胸にわいてきます。それでも、佐藤さんは仮設住宅の自治会長を引き受けました。仮設に暮らす、自分より年長のお年寄りを励ますために。自治会では、折々にお花見会やお茶会なども開き、くじけそうな気持ちやふるさとへの想いをつないでいます。
2011年春に全村避難となった飯舘村。その北西部に拓かれた前田集落で、農業(百姓)一筋で生きてきた佐藤忠義さん。集落のみんなと伊達市の仮設住宅(仮設)に避難しました。暮らしのすべてだった田畑、生きがいの百姓仕事。避難によって、そのすべてを失い、くやしさと悲しさ、さびしさ、やるせなさが、くり返し胸にわいてきます。それでも、佐藤さんは仮設住宅の自治会長を引き受けました。仮設に暮らす、自分より年長のお年寄りを励ますために。自治会では、折々にお花見会やお茶会なども開き、くじけそうな気持ちやふるさとへの想いをつないでいます。
著者プロフィール
豊田 直巳(トヨダ ナオミ)
フォトジャーナリスト。1956年、静岡県に生まれる。日本ビジュアルジャーナリスト協会(JVJA)会員。長年にわたり、イラクやパレスチナなどの紛争地で取材を続けるとともに、アジア各地の内紛・内戦などの「見えない戦争」を取材・報告してきた。また、児童労働や貧困問題など制度的な差別構造にもカメラを向けてきた。劣化ウラン弾問題やチェルノブイリの取材経験をもとに、東日本大震災後は福島を中心に取材活動を継続し、映画製作にも取り組む。『それでも「ふるさと」全3巻』(農文協)で第66回産経児童出版文化賞[大賞]受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
豊田 直巳(トヨダ ナオミ)
フォトジャーナリスト。1956年、静岡県に生まれる。日本ビジュアルジャーナリスト協会(JVJA)会員。長年にわたり、イラクやパレスチナなどの紛争地で取材を続けるとともに、アジア各地の内紛・内戦などの「見えない戦争」を取材・報告してきた。また、児童労働や貧困問題など制度的な差別構造にもカメラを向けてきた。劣化ウラン弾問題やチェルノブイリの取材経験をもとに、東日本大震災後は福島を中心に取材活動を継続し、映画製作にも取り組む。『それでも「ふるさと」全3巻』(農文協)で第66回産経児童出版文化賞[大賞]受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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