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出版社名:中央公論新社
出版年月:2021年6月
ISBN:978-4-12-207078-3
349P 16cm
星/南方紀行 佐藤春夫中国見聞録/中公文庫 さ80-2
佐藤春夫/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:「日本語で話をしない方がいい。皆、日本人を嫌っているから」――中華民国初期の内戦最前線を行く「南方紀行」、名作「星」など運命のすれ違いを描く9編
佐藤春夫は戦前の二十数年間に中国を五度訪れた。一九二〇年、台湾から対岸の福建省へ。七年後には杭州・南京へ。しかし時代は田漢・郁達夫との友情に暗い影を落とす…。アジア初の社会主義実験都市・〓州見聞記を含む「南方紀行」、新発見「わが支那游記」等、文学者の真情溢れる九篇。文庫オリジナル。
もくじ情報:星;南方紀行―厦門採訪冊;老青年;南京雨花台の女;西湖の遊を憶う;秦淮画舫納涼記;曾遊南京;わが支那游記;旧友に呼びかける
内容紹介:「日本語で話をしない方がいい。皆、日本人を嫌っているから」――中華民国初期の内戦最前線を行く「南方紀行」、名作「星」など運命のすれ違いを描く9編
佐藤春夫は戦前の二十数年間に中国を五度訪れた。一九二〇年、台湾から対岸の福建省へ。七年後には杭州・南京へ。しかし時代は田漢・郁達夫との友情に暗い影を落とす…。アジア初の社会主義実験都市・〓州見聞記を含む「南方紀行」、新発見「わが支那游記」等、文学者の真情溢れる九篇。文庫オリジナル。
もくじ情報:星;南方紀行―厦門採訪冊;老青年;南京雨花台の女;西湖の遊を憶う;秦淮画舫納涼記;曾遊南京;わが支那游記;旧友に呼びかける
著者プロフィール
佐藤 春夫(サトウ ハルオ)
1892(明治25)年和歌山県東牟婁郡新宮町(現・新宮市)に生まれる。1910年上京後、与謝野寛・生田長江に師事。また永井荷風に学び、慶應義塾大学在籍中から「スバル」「三田文学」で詩歌と評論に早熟の才を示した。1918(大正7)年、谷崎潤一郎の推挙により文壇に登場。青春の憂愁を詠う『田園の憂鬱』や、探偵小説『指紋』、ユートピア小説『美しき町』など、洒脱なロマンに独自の作風を示し、新進流行作家となった。1935(昭和10)年より芥川賞の初代選考委員を務め、戦中・戦後にわたって長く文壇で重きをなした。著作は、詩歌から小説、戯曲、評伝、童話など多岐にわたる。1964年死…(続く
佐藤 春夫(サトウ ハルオ)
1892(明治25)年和歌山県東牟婁郡新宮町(現・新宮市)に生まれる。1910年上京後、与謝野寛・生田長江に師事。また永井荷風に学び、慶應義塾大学在籍中から「スバル」「三田文学」で詩歌と評論に早熟の才を示した。1918(大正7)年、谷崎潤一郎の推挙により文壇に登場。青春の憂愁を詠う『田園の憂鬱』や、探偵小説『指紋』、ユートピア小説『美しき町』など、洒脱なロマンに独自の作風を示し、新進流行作家となった。1935(昭和10)年より芥川賞の初代選考委員を務め、戦中・戦後にわたって長く文壇で重きをなした。著作は、詩歌から小説、戯曲、評伝、童話など多岐にわたる。1964年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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