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文芸評論(日本)
出版社名:中央公論新社
出版年月:2021年6月
ISBN:978-4-12-005439-6
567P 20cm
百間、まだ死なざるや 内田百間伝
山本一生/著
組合員価格 税込
3,564
円
(通常価格 税込 3,960円)
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内容紹介・もくじなど
文学賞情報:2021年73回読売文学賞 評論・伝記賞受賞
内容紹介:「風といふより、音ぢやないですか」――没後50年を迎えた内田百間の残した作品と戦前・戦後の膨大な日記を、稀代の日記読みが丹念に読み込む初の評伝。「恋文」「恋日記」の時代から結婚、そして別居、学生たちとの深い交流、高利貸しとの付き合い、飛行機と船と汽車、名作誕生の経緯など、周辺の事実と照合しながら、その「わがまま」な人生を再構築する。
怖がりで気難しくて涙もろい不世出の名文章家。すべての作品と日記を「日記読み魔」が逍遙し、その人生と昭和戦前・戦中期という時代を活写する没後50年、初の評伝。
もくじ情報:ロッパ日記から百間日記へ;…(
続く
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文学賞情報:2021年73回読売文学賞 評論・伝記賞受賞
内容紹介:「風といふより、音ぢやないですか」――没後50年を迎えた内田百間の残した作品と戦前・戦後の膨大な日記を、稀代の日記読みが丹念に読み込む初の評伝。「恋文」「恋日記」の時代から結婚、そして別居、学生たちとの深い交流、高利貸しとの付き合い、飛行機と船と汽車、名作誕生の経緯など、周辺の事実と照合しながら、その「わがまま」な人生を再構築する。
怖がりで気難しくて涙もろい不世出の名文章家。すべての作品と日記を「日記読み魔」が逍遙し、その人生と昭和戦前・戦中期という時代を活写する没後50年、初の評伝。
もくじ情報:ロッパ日記から百間日記へ;捨て子の母、野心家の父;初恋日記の行方;素琴先生と仲間たち;此縁談は調へ難し;百間成婚、君に先んぜらる;帝国大学は出たものの;漱石先生の死;海軍機関学校とスペイン風邪;大正八年春、家計破綻す;豚小屋の法政大学;『冥途』と殺人事件;大震災と高利貸;債鬼に追われて三千里;芥川の死と砂利場の日々;法政航空研の「陽気な秘密」;内田百間の空想は偉なり;法政大学の空騒ぎ;『百鬼園随筆』と風船画伯;二・二六事件から「相剋記」へ;事変前夜の桑原会;支那事変と「東京日記」;日本郵船の夢獅山房;太平洋戦争と錬金術;東京焼盡、滂沱の涙;掘立小屋からの脱出;「サラサーテの盤」と「阿房列車」;摩阿陀会の黄昏
著者プロフィール
山本 一生(ヤマモト イッショウ)
1948年生まれ。近代史家、競馬史家。東京大学文学部国史学科卒業後、富士石油に入社し、おもに線形計画法を用いたシステム開発業務に携わる傍ら、競馬の歴史や文学、血統に関する翻訳やエッセイを発表。1997年にフリーになると近代史に転じ、恩師である伊藤隆東大名誉教授のもとで『有馬頼寧日記』の編集に加わり、その後は「日記読み」として戦間期の日記をもとに時代を読み解く試みを行っている。『恋と伯爵と大正デモクラシー―有馬頼寧日記1919』(日本経済新聞社)で第五六回日本エッセイスト・クラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
山本 一生(ヤマモト イッショウ)
1948年生まれ。近代史家、競馬史家。東京大学文学部国史学科卒業後、富士石油に入社し、おもに線形計画法を用いたシステム開発業務に携わる傍ら、競馬の歴史や文学、血統に関する翻訳やエッセイを発表。1997年にフリーになると近代史に転じ、恩師である伊藤隆東大名誉教授のもとで『有馬頼寧日記』の編集に加わり、その後は「日記読み」として戦間期の日記をもとに時代を読み解く試みを行っている。『恋と伯爵と大正デモクラシー―有馬頼寧日記1919』(日本経済新聞社)で第五六回日本エッセイスト・クラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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内容紹介:「風といふより、音ぢやないですか」――没後50年を迎えた内田百間の残した作品と戦前・戦後の膨大な日記を、稀代の日記読みが丹念に読み込む初の評伝。「恋文」「恋日記」の時代から結婚、そして別居、学生たちとの深い交流、高利貸しとの付き合い、飛行機と船と汽車、名作誕生の経緯など、周辺の事実と照合しながら、その「わがまま」な人生を再構築する。
怖がりで気難しくて涙もろい不世出の名文章家。すべての作品と日記を「日記読み魔」が逍遙し、その人生と昭和戦前・戦中期という時代を活写する没後50年、初の評伝。
もくじ情報:ロッパ日記から百間日記へ;…(続く)
内容紹介:「風といふより、音ぢやないですか」――没後50年を迎えた内田百間の残した作品と戦前・戦後の膨大な日記を、稀代の日記読みが丹念に読み込む初の評伝。「恋文」「恋日記」の時代から結婚、そして別居、学生たちとの深い交流、高利貸しとの付き合い、飛行機と船と汽車、名作誕生の経緯など、周辺の事実と照合しながら、その「わがまま」な人生を再構築する。
怖がりで気難しくて涙もろい不世出の名文章家。すべての作品と日記を「日記読み魔」が逍遙し、その人生と昭和戦前・戦中期という時代を活写する没後50年、初の評伝。
もくじ情報:ロッパ日記から百間日記へ;捨て子の母、野心家の父;初恋日記の行方;素琴先生と仲間たち;此縁談は調へ難し;百間成婚、君に先んぜらる;帝国大学は出たものの;漱石先生の死;海軍機関学校とスペイン風邪;大正八年春、家計破綻す;豚小屋の法政大学;『冥途』と殺人事件;大震災と高利貸;債鬼に追われて三千里;芥川の死と砂利場の日々;法政航空研の「陽気な秘密」;内田百間の空想は偉なり;法政大学の空騒ぎ;『百鬼園随筆』と風船画伯;二・二六事件から「相剋記」へ;事変前夜の桑原会;支那事変と「東京日記」;日本郵船の夢獅山房;太平洋戦争と錬金術;東京焼盡、滂沱の涙;掘立小屋からの脱出;「サラサーテの盤」と「阿房列車」;摩阿陀会の黄昏