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出版社名:中央公論新社
出版年月:2024年1月
ISBN:978-4-12-005732-8
471P 20cm
百間外伝これくん風到来
山本一生/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:見つけましたよ、初さん--。読売文学賞受賞の『百間、まだ死なざるや』に書き切れなかったことがこんなにも! 長野初、谷中安規、森田草平、平山三郎、中村武志ら百間に最後まで付いていった人たち、百間から離れていった人たち。「日記読み魔」がそれぞれが放つ光を掬い上げ、気難しくて涙もろい不世出の文章家・百間の別の一面を浮かび上がらせる。猫のノラもクルも登場。
阿房列車の旅が始まるころ、百間が直面していた、私生活における戦後最大ともいえる危機とは?今まで誰も言わなかったことの数々、証拠はそこに示されていた。
もくじ情報:序話 見つけましたよ、初さん;第1話 日本女子大学校の人々―長野初の青春(一…(続く
内容紹介:見つけましたよ、初さん--。読売文学賞受賞の『百間、まだ死なざるや』に書き切れなかったことがこんなにも! 長野初、谷中安規、森田草平、平山三郎、中村武志ら百間に最後まで付いていった人たち、百間から離れていった人たち。「日記読み魔」がそれぞれが放つ光を掬い上げ、気難しくて涙もろい不世出の文章家・百間の別の一面を浮かび上がらせる。猫のノラもクルも登場。
阿房列車の旅が始まるころ、百間が直面していた、私生活における戦後最大ともいえる危機とは?今まで誰も言わなかったことの数々、証拠はそこに示されていた。
もくじ情報:序話 見つけましたよ、初さん;第1話 日本女子大学校の人々―長野初の青春(一);第2話 帝国婦人聴講生の煩悶―長野初の青春(二);第3話 本所被服廠跡に消えた夢―長野初の青春(三);第4話 謎の電報から五十五年;第5話 内山保、もうひとりの愛弟子;第6話 根附、天水桶、そして新田丸;第7話 恩人の中川蕃は畸人の息子;第8話 皇紀二六〇〇年、馬鹿鍋を囲む;第9話 森田草平の戦時下日記;第10話 中村武志と平山三郎;第11話 風船画伯の「これくん風到来」;第12話 消えゆく俳人、大橋古日;第13話 国鉄文士の戦後;第14話 百鬼園先生狼狽える;第15話 阿房列車の人模様;第16話 実は私は猫が好きではない;第17話 北村猛徳と七色の回文;第18話 彼岸の摩阿陀会
著者プロフィール
山本 一生(ヤマモト イッショウ)
1948年生まれ。近代史家、競馬史家。東京大学文学部国史学科卒業後、富士石油に入社し、おもに線形計画法を用いたシステム開発業務に携わる傍ら、競馬の歴史や文学、血統に関する翻訳やエッセイを発表。1997年にフリーになると近代史に転じ、恩師である伊藤隆東大名誉教授のもとで『有馬頼寧日記』の編集に加わり、その後は「日記読み」として戦間期の日記をもとに時代を読み解く試みを行っている。『恋と伯爵と大正デモクラシー―有馬頼寧日記1919』(日本経済新聞出版社)で第五六回日本エッセイスト・クラブ賞、『百間、まだ死なざるや―内田百間伝』(小社刊)で第七三回読売文学賞評論・伝…(続く
山本 一生(ヤマモト イッショウ)
1948年生まれ。近代史家、競馬史家。東京大学文学部国史学科卒業後、富士石油に入社し、おもに線形計画法を用いたシステム開発業務に携わる傍ら、競馬の歴史や文学、血統に関する翻訳やエッセイを発表。1997年にフリーになると近代史に転じ、恩師である伊藤隆東大名誉教授のもとで『有馬頼寧日記』の編集に加わり、その後は「日記読み」として戦間期の日記をもとに時代を読み解く試みを行っている。『恋と伯爵と大正デモクラシー―有馬頼寧日記1919』(日本経済新聞出版社)で第五六回日本エッセイスト・クラブ賞、『百間、まだ死なざるや―内田百間伝』(小社刊)で第七三回読売文学賞評論・伝記賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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