日本海軍の航空母艦「赤城」「加賀」「翔鶴」「瑞鶴」。いずれも太平洋戦争の開戦後、南雲機動部隊の一員として真珠湾攻撃やインド洋機動作戦に参加し、当時世界最強の水上打撃戦力の一翼を担った。だが、ミッドウェー海戦で「赤城」「加賀」を喪失。その後、残された「翔鶴」「瑞鶴」は太平洋戦争を通じて機動部隊の主力として活動し、米海軍と幾度も激闘を演じることとなった。本書ではこれら四空母について、建造の経緯、運用思想、メカニズム、戦歴、関連人物など様々な面から考察、豊富な写真とイラストを交えて詳細に解説する。
もくじ情報：太平洋の覇王　空母「赤城」「加賀」；「赤城」「加賀」名シーンセレクション；これが超最強機動部隊のリーダー空母　赤城だ！；空母「赤城」「加賀」塗装図集；ＣＧ解説「赤城」「加賀」のメカニズム；空母「赤城」「加賀」建造計画；空母「赤城」「加賀」の運用方針と実戦；暁の空母「赤城」「加賀」；「赤城」「加賀」艦上機名鑑；「赤城」「加賀」三段飛行甲板における艦上機の取り扱い；「赤城」「加賀」関連人物列伝；空母「赤城」イラストレイテッド＆赤城式艦橋；空母「赤城」の艦長になってみよう；；空母「赤城」「加賀」ランダムアクセス；「赤城」「加賀」関連年表