内容紹介：「協働的な学び」につなげる対話の基礎・基本から、目的別・相手別・学習場面別の対話のポイントと支援の方法、地・歴・公各単元の展開に応じた対話例まで、図解や豊富な対話モデルで解説。「フィールドワーク型の学び」を目指す社会科の新しい実践的授業論第３弾。
対話で「学びのピント」を合わせよう！目的別→“砂場型”協力して答えを自由に想像する。相手別→“横の１対多”「本日の主役」をプロデュースする。学習展開別→“見通し”わからなさの解像度を上げる。困った場面→“言い合いになる”論破ではなく意見を磨き上げるｅｔｃ．
もくじ情報：第１章　「協働的な学び」につなげる中学校社会科の対話デザイン（対話によって学びのピントを合わせる；対話によって見えない世界が照らされる；４つの「共」のある対話にする　ほか）；第２章　「協働的な学び」につなげる中学校社会科の対話スキル５０（基礎・基本の対話スキル；目的別の対話スキル；相手別の対話スキル　ほか）；第３章　スキルを活用した単元別対話モデル（地理的分野；歴史的分野；公民的分野）

川端　裕介(カワバタ　ユウスケ)
現在、北海道函館市立亀田中学校に勤務。１９８１年札幌市生まれ。北海道教育大学札幌校大学院教育学研究科修了（教育学修士）。函館市中学校社会科教育研究会研究部長。ＮＩＥアドバイザー。マイクロソフト認定教育イノベーター（ＭＩＥＥ）。社会科教育では、平成２４年度法教育懸賞論文にて公益社団法人商事法務研究会賞、第６４回読売教育賞にて社会科教育部門最優秀賞、第２９回東書教育賞にて奨励賞などの受賞歴がある。また、学級通信を学級経営に活用し、第１３回「プリントコミュニケーションひろば」にて最優秀賞・理想教育財団賞、第４９回「わたしの教育記録」にて入選などの受賞歴がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）