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出版社名:文藝春秋
出版年月:2023年2月
ISBN:978-4-16-391657-6
158P 20cm
蝙蝠か燕か
西村賢太/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:2022年2月5日に急逝した著者の、読者からの熱烈な要望によって実現した未刊行小説集。完結した小説としては著者最後の作品となった表題作をはじめ、著者の本領たる藤澤清造“歿後弟子”としての覚悟を扱った3篇を収録。北町貫多30歳、地元に残された藤澤清造資料の調査に本腰を入れるため、東京の自室とは別に七尾に部屋を借りる(「廻雪出航」)。貫多31歳、七尾の部屋に清造の書簡を飾るため額装を依頼したが、思ってもいない仕上がりになる(「黄ばんだ手蹟」)。死の前年、53歳の貫多の姿を描く。ここ数年の自身を振り返り、“歿後弟子”の責を全うすべく新たなスタートを誓う(「蝙蝠か燕か」)。
私小説作家として…(続く
内容紹介:2022年2月5日に急逝した著者の、読者からの熱烈な要望によって実現した未刊行小説集。完結した小説としては著者最後の作品となった表題作をはじめ、著者の本領たる藤澤清造“歿後弟子”としての覚悟を扱った3篇を収録。北町貫多30歳、地元に残された藤澤清造資料の調査に本腰を入れるため、東京の自室とは別に七尾に部屋を借りる(「廻雪出航」)。貫多31歳、七尾の部屋に清造の書簡を飾るため額装を依頼したが、思ってもいない仕上がりになる(「黄ばんだ手蹟」)。死の前年、53歳の貫多の姿を描く。ここ数年の自身を振り返り、“歿後弟子”の責を全うすべく新たなスタートを誓う(「蝙蝠か燕か」)。
私小説作家として師・藤澤清造に殉じた生涯。真骨頂たる苛烈な“歿後弟子道”を主題に据えた三篇を収録。北町貫多最期の雄姿を眼に刻め。
著者プロフィール
西村 賢太(ニシムラ ケンタ)
1967年7月、東京都江戸川区生れ。著書に『どうで死ぬ身の一踊り』『暗渠の宿』『二度はゆけぬ町の地図』など。2022年2月5日、急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
西村 賢太(ニシムラ ケンタ)
1967年7月、東京都江戸川区生れ。著書に『どうで死ぬ身の一踊り』『暗渠の宿』『二度はゆけぬ町の地図』など。2022年2月5日、急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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