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出版社名:水声社
出版年月:2023年3月
ISBN:978-4-8010-0700-0
273P 20cm
グロサ/フィクションのエル・ドラード
フアン・ホセ・サエール/著 浜田和範/訳
組合員価格 税込 2,970
(通常価格 税込 3,300円)
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内容紹介・もくじなど
1961年10月23日の朝、二人の青年アンヘル・レトとマテマティコが“街”の目抜き通り21ブロックを一時間ほど共に散歩する。両者とも出席が叶わなかった詩人ワシントンの誕生日会の詳細を耳にしたマテマティコは、散歩のさなかその真相をレトに語って聞かせるが…プラトン、ジョイス、フロベール、ボルヘスら巨人たちの文業を受け止めつつ“同一の場所、同一の一度”を語り明かそうと試みる、ひとつの広大な物語世界。
1961年10月23日の朝、二人の青年アンヘル・レトとマテマティコが“街”の目抜き通り21ブロックを一時間ほど共に散歩する。両者とも出席が叶わなかった詩人ワシントンの誕生日会の詳細を耳にしたマテマティコは、散歩のさなかその真相をレトに語って聞かせるが…プラトン、ジョイス、フロベール、ボルヘスら巨人たちの文業を受け止めつつ“同一の場所、同一の一度”を語り明かそうと試みる、ひとつの広大な物語世界。
著者プロフィール
サエール,フアン・ホセ(サエール,フアンホセ)
1937年、アルゼンチンのサンタフェ州セロディーノにシリア系移民の息子として生まれ、1959年、ロサリオ大学で法学、ついで哲学を専攻するものの中退、以後雑誌などの仕事をこなしながら創作に従事する。1968年、「ヌーヴォー・ロマン」研究の名目で奨学金を得てパリへ渡り、以後フランスに定住。創作活動の傍ら、1971年からはレンヌ大学で文学を講じた。2005年、パリに没した
サエール,フアン・ホセ(サエール,フアンホセ)
1937年、アルゼンチンのサンタフェ州セロディーノにシリア系移民の息子として生まれ、1959年、ロサリオ大学で法学、ついで哲学を専攻するものの中退、以後雑誌などの仕事をこなしながら創作に従事する。1968年、「ヌーヴォー・ロマン」研究の名目で奨学金を得てパリへ渡り、以後フランスに定住。創作活動の傍ら、1971年からはレンヌ大学で文学を講じた。2005年、パリに没した

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