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出版社名:慶應義塾大学出版会
出版年月:2023年7月
ISBN:978-4-7664-2902-2
348P 20cm
吉右衛門 「現代」を生きた歌舞伎役者
渡辺保/著
組合員価格 税込 3,168
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:吉右衛門は、戦後における歌舞伎の第三世代の一人であり、その中心的存在であった。本書では、中心であった理由を、歌舞伎の芸の系統(立役、老け役、敵役、舞踊などの役どころ)から徹底的に検証し、吉右衛門の「すご味」を詳らかにしていく。歌舞伎を愛する全ての人へ--。過去・現在・未来へと歌舞伎の道を拓く、著者渾身の歌舞伎論。
歌舞伎の世界に現代にも通じる「人間」を発見し、先人からの型を身体化すると同時に、現代的な意味を付与した吉右衛門。近代から現代へと歌舞伎の歴史的な転換を体現した。細部にこそ神が宿る吉右衛門の舞台の景色を描いて、その芸を後世に伝える。
もくじ情報:吉右衛門の死;1 荒事の美しさ…(続く
内容紹介:吉右衛門は、戦後における歌舞伎の第三世代の一人であり、その中心的存在であった。本書では、中心であった理由を、歌舞伎の芸の系統(立役、老け役、敵役、舞踊などの役どころ)から徹底的に検証し、吉右衛門の「すご味」を詳らかにしていく。歌舞伎を愛する全ての人へ--。過去・現在・未来へと歌舞伎の道を拓く、著者渾身の歌舞伎論。
歌舞伎の世界に現代にも通じる「人間」を発見し、先人からの型を身体化すると同時に、現代的な意味を付与した吉右衛門。近代から現代へと歌舞伎の歴史的な転換を体現した。細部にこそ神が宿る吉右衛門の舞台の景色を描いて、その芸を後世に伝える。
もくじ情報:吉右衛門の死;1 荒事の美しさ;2 歴史の谷間に;3 復活狂言三種;4 実事を生きて;5 世話物の人情;6 南北三悪人;7 江戸の街角で;8 人生の終わりに
著者プロフィール
渡辺 保(ワタナベ タモツ)
1936年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、東宝入社。1965年、『歌舞伎に女優を』で評論デビュー。企画室長を経て、東宝退社。淑徳大学、放送大学など、多数の大学で教鞭をとる。演劇評論家。芸術院会員。受勲には、2000年11月紫綬褒章、2009年11月旭日小綬章、2017年12月日本芸術院賞・恩賜賞がある。主な著書に『女形の運命』(紀伊國屋書店、1974、芸術選奨新人賞)、『忠臣蔵もう一つの歴史感覚』(白水社、1981、平林たい子賞、河竹賞)、『娘道成寺』(駸々堂、1986、読売文学賞)、『昭和の名人豊竹山城抄碌』 (新潮社、1993、吉田秀和賞)、『四代目市…(続く
渡辺 保(ワタナベ タモツ)
1936年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、東宝入社。1965年、『歌舞伎に女優を』で評論デビュー。企画室長を経て、東宝退社。淑徳大学、放送大学など、多数の大学で教鞭をとる。演劇評論家。芸術院会員。受勲には、2000年11月紫綬褒章、2009年11月旭日小綬章、2017年12月日本芸術院賞・恩賜賞がある。主な著書に『女形の運命』(紀伊國屋書店、1974、芸術選奨新人賞)、『忠臣蔵もう一つの歴史感覚』(白水社、1981、平林たい子賞、河竹賞)、『娘道成寺』(駸々堂、1986、読売文学賞)、『昭和の名人豊竹山城抄碌』 (新潮社、1993、吉田秀和賞)、『四代目市川団十郎』 (筑摩書房、1994、芸術選奨文部大臣賞)、『黙阿弥の明治維新』(新潮社、1997、読売文学賞)、『明治演劇史』(講談社、2012、河竹賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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