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出版社名:日科技連出版社
出版年月:2023年11月
ISBN:978-4-8171-9790-0
258P 21cm
新デザインレビュー/信頼性技術叢書
益田昭彦/編著 後藤博之/著 原田文明/著
組合員価格 税込 3,762
(通常価格 税込 4,180円)
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内容紹介・もくじなど
本書はデザインレビューを理解するうえでの基礎知識やデザインレビューの歴史を含めてその最新の全体像がわかるものです。デザインレビューは設計上の不具合を未然防止するマネジメントツールで、信頼性七つ道具(R7)の一つにもなっています。わが国では設計内容だけでなく設計体制の不具合まで入り込んで改善する点に特徴があります。このことを踏まえて、わが国で実施されている典型的なデザインレビューの導入から後処理までの進め方の要点を説明するとともに、著者らの実体験に基づいたデザインレビューの実施例を紹介しています。また、「日本的デザインレビュー」をベースにした国際規格IEC 62960とその国内規格JIS C 6…(続く
本書はデザインレビューを理解するうえでの基礎知識やデザインレビューの歴史を含めてその最新の全体像がわかるものです。デザインレビューは設計上の不具合を未然防止するマネジメントツールで、信頼性七つ道具(R7)の一つにもなっています。わが国では設計内容だけでなく設計体制の不具合まで入り込んで改善する点に特徴があります。このことを踏まえて、わが国で実施されている典型的なデザインレビューの導入から後処理までの進め方の要点を説明するとともに、著者らの実体験に基づいたデザインレビューの実施例を紹介しています。また、「日本的デザインレビュー」をベースにした国際規格IEC 62960とその国内規格JIS C 62960「総合信頼性レビュー」について解説しています。本書の著者3名はそれらの成立に深く関わっており、規格本文だけではわからない情報を、裏話を含めて記載しています。さらに、すでに始まっており、今後盛んになると思われるデジタルデザインレビューについて紹介しています。デジタル化されたデザインレビューは、これまでのデザインレビューでは対象にならなかった分野や実行が困難であった分野へ展開されていく可能性があります。本書では移動体通信やAIを駆使したデザインレビューの効能およびそれによって誕生した消費者側によるデザインレビュー、「消費者デザインレビュー」について紹介しています。
もくじ情報:第1章 デザインレビューとは;第2章 デザインレビューのための基礎知識;第3章 デザインレビューの進め方;第4章 デザインレビューの実施例;第5章 デザインレビューの拡張―JIS C 62960「総合信頼性レビュー」の紹介;第6章 デジタルデザインレビューのガイダンス
著者プロフィール
後藤 博之(ゴトウ ヒロユキ)
1955年広島市生まれ。九州工業大学卒業。富士通(株)で製品・開発評価、信頼性管理、製品・システム・サービスの品質保証などに従事後、FDK(株)で企画提案、信頼性管理、品質保証などに従事。現在、ディエスエス代表、IEC TC 56(ディペンダビリティ)専門委員、同国内委員会WG3(マネジメント及びシステム)主査、総合信頼性JIS素案作成委員会委員。主な著書に、『新版 信頼性ハンドブック』(共著、日科技連出版社、2014年)がある。IEC 1906賞(TC 56ディペンダビリティ)受賞(2022年)。電機工業技術功績優秀賞(2017年)
後藤 博之(ゴトウ ヒロユキ)
1955年広島市生まれ。九州工業大学卒業。富士通(株)で製品・開発評価、信頼性管理、製品・システム・サービスの品質保証などに従事後、FDK(株)で企画提案、信頼性管理、品質保証などに従事。現在、ディエスエス代表、IEC TC 56(ディペンダビリティ)専門委員、同国内委員会WG3(マネジメント及びシステム)主査、総合信頼性JIS素案作成委員会委員。主な著書に、『新版 信頼性ハンドブック』(共著、日科技連出版社、2014年)がある。IEC 1906賞(TC 56ディペンダビリティ)受賞(2022年)。電機工業技術功績優秀賞(2017年)

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