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出版社名:昭和堂
出版年月:2023年12月
ISBN:978-4-8122-2301-7
285P 22cm
コロナ危機と欧州福祉レジームの転換
福原宏幸/編 中村健吾/編 柳原剛司/編
組合員価格 税込 3,168
(通常価格 税込 3,520円)
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内容紹介・もくじなど
2020年に始まったコロナ・パンデミック。EUとその加盟国はどのように対応したのか。各加盟国の対策と中長期的な復興戦略は、欧州の福祉レジームに重大な変化をもたらしつつある。EUの戦略、9つの加盟国の社会保障制度の分析を通し、その持続と転換を浮き彫りにする。
もくじ情報:コロナ危機を経てEUは社会的な連邦主義へ向かうのか―経済・財政ガバナンスと医療・福祉レジームの改革;第1部 コロナ危機下の雇用・家族政策(雇用・福祉領域におけるフランスのコロナ対応―マクロン政権は何をしたのか;コロナ危機下におけるデンマークの雇用と社会保障―北欧福祉国家は危機にどのように対応したのか;コロナ危機下におけるハンガリ…(続く
2020年に始まったコロナ・パンデミック。EUとその加盟国はどのように対応したのか。各加盟国の対策と中長期的な復興戦略は、欧州の福祉レジームに重大な変化をもたらしつつある。EUの戦略、9つの加盟国の社会保障制度の分析を通し、その持続と転換を浮き彫りにする。
もくじ情報:コロナ危機を経てEUは社会的な連邦主義へ向かうのか―経済・財政ガバナンスと医療・福祉レジームの改革;第1部 コロナ危機下の雇用・家族政策(雇用・福祉領域におけるフランスのコロナ対応―マクロン政権は何をしたのか;コロナ危機下におけるデンマークの雇用と社会保障―北欧福祉国家は危機にどのように対応したのか;コロナ危機下におけるハンガリーの雇用・家族政策―オルバーン政権の家族政策再論);第2部 コロナ危機下の所得保障制度の役割(ドイツにおける市民手当導入とコロナ・パンデミック―所得保障はどう変わるか;オランダにおけるコロナ危機対策と最低生活保障―パンデミックは福祉国家をどのように変化させたか;スウェーデンにおける所得補償と就労支援政策―普遍的福祉国家制度は市民の暮らしを守るのか);第3部 コロナ危機にともなう福祉の担い手の変容(コロナ危機に揺れるイタリア―分断・慈悲・友情・連帯・家族の責任;コロナ危機とベルギー連邦政府の対応―分権化のなかでの反貧困・社会的包摂政策;イギリスにおける国家‐市民間関係の変容―パンデミックはシティズンシップに何をもたらしたか)
著者プロフィール
福原 宏幸(フクハラ ヒロユキ)
大阪市立大学名誉教授。博士(経済学)。専門は社会政策
福原 宏幸(フクハラ ヒロユキ)
大阪市立大学名誉教授。博士(経済学)。専門は社会政策

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