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出版社名:勁草書房
出版年月:2024年2月
ISBN:978-4-326-45137-1
160,35P 20cm
法とリヴァイアサン 行政国家を救い出す/基礎法学翻訳叢書 第3巻
キャス・サンスティーン/著 エイドリアン・ヴァーミュール/著 吉良貴之/訳
組合員価格 税込 2,475
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:非民主的官僚機構が力をもつ現代国家に法の支配の終焉をみる? 法に内在する道徳性を明らかにすることにより、行政国家を救い出せ!選挙で選ばれていない官僚機構が力をもつ行政国家。これは法の支配の観点からいって、避けるべき事態ではないのか。それとも、複雑な現代民主主義においては必要不可欠のものであるのか。行政国家を規律する法に道徳性をみいだすことで、官僚的なリヴァイアサンの必要性を認める者、その没落を切望する者、この両者の和解を試みる。【原著】Cass R  Sunstein & Adrian Vermeule, Law & LeviathanRedeeming the Administra…(続く
内容紹介:非民主的官僚機構が力をもつ現代国家に法の支配の終焉をみる? 法に内在する道徳性を明らかにすることにより、行政国家を救い出せ!選挙で選ばれていない官僚機構が力をもつ行政国家。これは法の支配の観点からいって、避けるべき事態ではないのか。それとも、複雑な現代民主主義においては必要不可欠のものであるのか。行政国家を規律する法に道徳性をみいだすことで、官僚的なリヴァイアサンの必要性を認める者、その没落を切望する者、この両者の和解を試みる。【原著】Cass R  Sunstein & Adrian Vermeule, Law & LeviathanRedeeming the Administrative State(The Belknap Press of Harvard University Press, 2020)
行政国家という怪物=リヴァイアサン。行政活動は生活のあらゆる面におよぶ。同時に、政治的分断によって議会の機能不全も進む。ならば行政は独自ルールで動くしかないのか。それは民主主義に反する事態なのか。手がかりは「法の内在道徳」。
もくじ情報:第1章 新しいコーク(加速する動き;連邦最高裁の内部 ほか);第2章 法の道徳性(1)―ルールと裁量(法と道徳;ルールと法の支配 ほか);第3章 法の道徳性(2)―一貫性と信頼性(「行政機関は自分自身のルールに従わなければならない」;アウアー敬譲 ほか);第4章 法の道徳性(3)―限界、トレードオフ、司法の役割(限界;批判 ほか);第5章 作動中の代替保護策(非委任法理;行政機関のルール解釈への敬譲 ほか)
著者プロフィール
サンスティーン,キャス(サンスティーン,キャス)
1954年、アメリカ生まれ。ハーバード大学ロースクールを修了した後、アメリカ最高裁判所やアメリカ司法省に勤務。1981年よりシカゴ大学ロースクール教授を務め、2008年よりハーバード大学ロースクール教授(公法担当)。オバマ政権では行政管理予算局・情報政策及び規制政策担当官を務めた。公法基礎理論、熟議民主主義理論、行動科学と法、動物の権利論など、多くの分野にわたって膨大な著書・論文がある
サンスティーン,キャス(サンスティーン,キャス)
1954年、アメリカ生まれ。ハーバード大学ロースクールを修了した後、アメリカ最高裁判所やアメリカ司法省に勤務。1981年よりシカゴ大学ロースクール教授を務め、2008年よりハーバード大学ロースクール教授(公法担当)。オバマ政権では行政管理予算局・情報政策及び規制政策担当官を務めた。公法基礎理論、熟議民主主義理論、行動科学と法、動物の権利論など、多くの分野にわたって膨大な著書・論文がある

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