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出版社名:KADOKAWA
出版年月:2024年4月
ISBN:978-4-04-114075-8
312P 15cm
凶笑面/角川文庫 き25-2 蓮丈那智フィールドファイル 1
北森鴻/〔著〕
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:民俗学者・蓮丈那智のもとに、教え子の男子学生から届いた一本のビデオ。それは岡山県の旧家・青月家に伝わる〈鬼封会〉という祭を録画したものだが、従来の祭りの学説では説明しきれない奇妙な要素があった。さっそく現地に赴いた蓮杖と内藤だが、青月家から捜査の中止を言い渡される。なんと、上京していた長女が、ストーキングしていた男性を刺し殺してしまったというのだ。その男性こそが、ビデオを送った男子学生だった……(「鬼封会」)。蓮杖那智の研究室に届いた一通の手紙。それは切実な調査査依頼だった。ある寒村で死者が相次いでいるという。禍々しい笑いを浮かべた木造りの”面”を、村人が手に入れてから--。那智が調…(続く
内容紹介:民俗学者・蓮丈那智のもとに、教え子の男子学生から届いた一本のビデオ。それは岡山県の旧家・青月家に伝わる〈鬼封会〉という祭を録画したものだが、従来の祭りの学説では説明しきれない奇妙な要素があった。さっそく現地に赴いた蓮杖と内藤だが、青月家から捜査の中止を言い渡される。なんと、上京していた長女が、ストーキングしていた男性を刺し殺してしまったというのだ。その男性こそが、ビデオを送った男子学生だった……(「鬼封会」)。蓮杖那智の研究室に届いた一通の手紙。それは切実な調査査依頼だった。ある寒村で死者が相次いでいるという。禍々しい笑いを浮かべた木造りの”面”を、村人が手に入れてから--。那智が調査を始めた矢先、密室状態の蔵の中、異様な状況で依頼者が死体となって発見された。相次ぐ事件は、”面”の呪いなのか? (表題作)ほか、「不帰屋」「双死神」「邪宗仏」など5篇を収録。
「異端の民俗学者」と呼ばれる蓮丈那智の研究室には数々の依頼が舞い込む。助手の内藤三國と共に那智が赴くと、なぜか調査は事件へと変貌する。激しく踊る祭祀の鬼。凶々しい笑みの面の由来。丘に建つ旧家の離屋に秘められた因果。三國が遭遇した死亡事故の顛末。才能と美貌を兼ね備えた那智の推理は深淵に潜む真実を炙り出す。過去と現代を結ぶ殺人事件に民俗学的考察が冴え渡る5篇。北森鴻の代表シリーズ、待望の再始動!
著者プロフィール
北森 鴻(キタモリ コウ)
1961年山口県生まれ。95年に『狂乱廿四孝』で第6回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。99年短編連作『花の下にて春死なむ』で第52回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。2010年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
北森 鴻(キタモリ コウ)
1961年山口県生まれ。95年に『狂乱廿四孝』で第6回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。99年短編連作『花の下にて春死なむ』で第52回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。2010年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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