ようこそ!
出版社名:小学館
出版年月:2024年12月
ISBN:978-4-09-352501-5
224P 19cm
香具師の旅/P+D BOOKS
田中小実昌/著
組合員価格 税込 644
(通常価格 税込 715円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
病気や飢餓をともに乗り越えた戦友・朝日丸と“ぼく”。戦後、朝日丸は浪曲師として有名になり、11人の原爆孤児たちを引き取って新聞にも載るが―。「浪曲師朝日丸の話」と、耳が不自由で売春を生業としていたミミとの切ない純愛を描いた「ミミのこと」という第81回直木賞受賞作を中心に、夜の生活を拒否し、周囲にまったく気を使わない悪妻に嫌気がさして、かいがいしく世話を焼いてくれる女性との再婚を決意するが、その彼女が作った味噌汁の味に失望する「味噌汁に砂糖」、私小説的要素が強い表題作「香具師の旅」など、軽妙なタッチのなかにノスタルジーと深みを詰め込んだ珠玉の短篇集。
病気や飢餓をともに乗り越えた戦友・朝日丸と“ぼく”。戦後、朝日丸は浪曲師として有名になり、11人の原爆孤児たちを引き取って新聞にも載るが―。「浪曲師朝日丸の話」と、耳が不自由で売春を生業としていたミミとの切ない純愛を描いた「ミミのこと」という第81回直木賞受賞作を中心に、夜の生活を拒否し、周囲にまったく気を使わない悪妻に嫌気がさして、かいがいしく世話を焼いてくれる女性との再婚を決意するが、その彼女が作った味噌汁の味に失望する「味噌汁に砂糖」、私小説的要素が強い表題作「香具師の旅」など、軽妙なタッチのなかにノスタルジーと深みを詰め込んだ珠玉の短篇集。
著者プロフィール
田中 小実昌(タナカ コミマサ)
1925(大正14)年4月29日‐2000(平成12)年2月26日、享年74。東京都出身。東京帝国大学文学部哲学科中退。小説家、翻訳家、随筆家。1979年「浪曲師朝日丸の話」「ミミのこと」で第81回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
田中 小実昌(タナカ コミマサ)
1925(大正14)年4月29日‐2000(平成12)年2月26日、享年74。東京都出身。東京帝国大学文学部哲学科中退。小説家、翻訳家、随筆家。1979年「浪曲師朝日丸の話」「ミミのこと」で第81回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本