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出版社名:朝日新聞出版
出版年月:2005年6月
ISBN:978-4-02-259877-6
290,6P 19cm
雑兵たちの戦場 中世の傭兵と奴隷狩り/朝日選書 777
藤木久志/著
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農閑期の出稼ぎとして戦場へ勇んで出向いた村人たち。稼ぎ場である戦場での略奪品には人間も含まれていた…。前作に新しい史実を加筆。
農閑期の出稼ぎとして戦場へ勇んで出向いた村人たち。稼ぎ場である戦場での略奪品には人間も含まれていた…。前作に新しい史実を加筆。
内容紹介・もくじなど
飢餓と戦争があいついだ日本の戦国時代、英雄たちの戦場は、人と物の掠奪で満ちていた。戦場に繰り広げられる、雑兵たちの奴隷狩り―。まともに耕しても食えない人々にとって、戦場は数すくない稼ぎ場だった。口減らしの戦争、掠奪に立ち向かう戦場の村の必死の営み。やがて、天下統一によって戦場が閉ざされると、人々はアジアの戦場へ、城郭都市の普請場へ、ゴールド・ラッシュの現場へ殺到した。「雑兵たちの戦場」に立つと、意外な戦国社会像が見えてくる。
もくじ情報:1 濫妨狼藉の世界(戦国の戦場;朝鮮侵略の戦場 ほか);2 戦場の雑兵たち(口減らしの戦場;渡り歩く奉公人たち ほか);3 戦場の村―村の城(城は民衆の避難所…(続く
飢餓と戦争があいついだ日本の戦国時代、英雄たちの戦場は、人と物の掠奪で満ちていた。戦場に繰り広げられる、雑兵たちの奴隷狩り―。まともに耕しても食えない人々にとって、戦場は数すくない稼ぎ場だった。口減らしの戦争、掠奪に立ち向かう戦場の村の必死の営み。やがて、天下統一によって戦場が閉ざされると、人々はアジアの戦場へ、城郭都市の普請場へ、ゴールド・ラッシュの現場へ殺到した。「雑兵たちの戦場」に立つと、意外な戦国社会像が見えてくる。
もくじ情報:1 濫妨狼藉の世界(戦国の戦場;朝鮮侵略の戦場 ほか);2 戦場の雑兵たち(口減らしの戦場;渡り歩く奉公人たち ほか);3 戦場の村―村の城(城は民衆の避難所;安堵を買う);4 戦場から都市へ―雑兵たちの行方(浪人停止令;「身分法」と人掃令 ほか);エピローグ―東南アジアの戦場へ
著者プロフィール
藤木 久志(フジキ ヒサシ)
1933年、新潟県生まれ。新潟大学卒業・東北大学大学院修了。立教大学名誉教授。文学博士。日本中世史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
藤木 久志(フジキ ヒサシ)
1933年、新潟県生まれ。新潟大学卒業・東北大学大学院修了。立教大学名誉教授。文学博士。日本中世史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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