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出版社名:筑摩書房
出版年月:2021年1月
ISBN:978-4-480-51024-2
281P 15cm
城と隠物の戦国誌/ちくま学芸文庫 フ44-1
藤木久志/著
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内容紹介・もくじなど
村に戦争がくる!一世紀以上も戦乱が続いた戦国時代、村びとたちは命と財産を守るため、どのような対策をとっていたのか。鍵になるのは城や寺社等である。城郭内等に「小屋」を掛けて地域住民の戦時避難所としたり、家財や食料を隠物として穴倉に隠したり、預物として寺社や他所に預ける仕組みが出来あがっていた。豊臣秀吉による小田原城攻めや「九州征伐」にあっては、城内に大勢の領民が避難していたという記録が残されている。中世村びとの暮らしに迫った著者が、遺跡を歩きつつ、戦国の城を舞台に人々の危機管理の知恵を追う。
もくじ情報:1 城は民衆の避難所(中国古代の城郭の原像;西欧中世の城郭の原像を探る;危機管理の習俗の発見…(続く
村に戦争がくる!一世紀以上も戦乱が続いた戦国時代、村びとたちは命と財産を守るため、どのような対策をとっていたのか。鍵になるのは城や寺社等である。城郭内等に「小屋」を掛けて地域住民の戦時避難所としたり、家財や食料を隠物として穴倉に隠したり、預物として寺社や他所に預ける仕組みが出来あがっていた。豊臣秀吉による小田原城攻めや「九州征伐」にあっては、城内に大勢の領民が避難していたという記録が残されている。中世村びとの暮らしに迫った著者が、遺跡を歩きつつ、戦国の城を舞台に人々の危機管理の知恵を追う。
もくじ情報:1 城は民衆の避難所(中国古代の城郭の原像;西欧中世の城郭の原像を探る;危機管理の習俗の発見;戦国の城の維持・管理;戦国の城は村の避難所;秀吉軍襲来下の城);2 隠物・預物の世界(穴を掘って埋める;隠物・預物の習俗)
著者プロフィール
藤木 久志(フジキ ヒサシ)
1933‐2019年。新潟県生まれ。新潟大学卒業・東北大学大学院修了。文学博士。立教大学名誉教授。専攻、日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
藤木 久志(フジキ ヒサシ)
1933‐2019年。新潟県生まれ。新潟大学卒業・東北大学大学院修了。文学博士。立教大学名誉教授。専攻、日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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